Berkeley
今日のお昼、久しぶりに研究所の近くの、即席メキシコ料理屋へ行きました。そこでひとりでタコスをたべていると、ぼくの背後で、
「すいません。募金をおねがいします。」という声。
見ると、小学校3年生ぐらいの黒人の男の子が立っていました。
手には、画用紙に自分で書いたらしいかわいい文字が並んでいます。
「なんの募金?」 ときくと、
「ぼくたち、バスケットボールチームをつくりたいんです!」
という答え。
思わずおかしくて、大声でアハハハハハハハ、と笑ってしまいましたが、「こんな募金もあるんだ。」と感心しました。
よく見ると、画用紙には、「バスケット○▽×○…」とか書いてあります。
まあ、ウソではなさそうだし、これがウソでも、なかなか面白いウソなので、募金しました。
日本でも、こんな明るい、いろいろな種類の募金があってもいいかもしれません。たとえそれがウソだとしても、もっとさわやかになったり、笑わせてもらえるようなものならいいと思います。
しかもこんなに小さい時から、ファンドレイジングして、事業を興そうとするなんて、日本ではなかなかないなと思いました。
今日もバークリーは風力3のさわやかな一日でした。