Berkeley
昨日は、ぼくが所属するUCバークレー日本研究センター主催のセミナーでの講演で、講師を務めました。
テーマは、今沸騰している新潟の原子力問題。ちょうど直前に、新潟県知事が7号機の再稼働を「承認」したというニュースが入ったばかりでした。写真は中越沖地震で生じた3号機外側の火災跡について説明しているところです。
この問題を、ジャーナリスティックにではなく、すぐれて政治理論の問題として論じました。
英語での講演なので、通常の2倍骨が折れたのですが、参加者の反応がとてもよかったので、報われた感じです。不遜にも、「俺、アメリカでもこの稼業でやっていけるかも!」と自信を深めた次第です。
何よりも、新潟のことを、バークレーの研究者たちによく伝えることができたことがよかったです。