Berkeley
実は、6月の頭から今日(8日)まで、車で長距離をかけめぐっていました。そしてさっき、無事にもどりました。
それにしても、アメリカは広い…。 広すぎる。
平均速度、時速130キロ以上で走ったのに。
孫悟空が雲に乗って一生懸命飛んで行っても、結局はお釈迦様の手のひらを飛んでいたというあの話。まさにそういう気分です。どんなに走ったって、 アメリカを走りきることなんてできません。飛行機に乗ってヨーロッパへ行く時に、シベリアの上を7時間も飛んでいるのを知ってとても驚いたことがあります が、そんな感じでもあります。
今回の調査旅行の最大のテーマは、「未来のエネルギー(文明)を考える」。
カリフォルニアにある、2つの原子力発電所と、世界第1位と2位の2つの風力発電所、それから、原発を廃止し、市民が運営する世界的にも有名なサクラメントの電力公社(SMUD)を訪れました。
ひとことでは言えないほど多くの収穫があり、衝撃も大きかったのですが、詳細は帰国してから、何らかの機会にお話しできると思います。
写真左は、風車。丘の上に忽然と姿を現します。まるでハリウッドのSF映画のワンシーンに自分が遭遇したようでした。これは、「テハチャピ」とい うところにある世界最大のウインド・ファームの風車です。そして写真の右が、サンディエゴの近くにある「サンオノフレ原子力発電所」。40年以上も経ち、 老朽化が進んでいることで有名ですが、手前に海水浴で遊ぶ人が見えます。浜辺で釣りをする人たちにもインタビューしました。
しかしともかく、本当に疲れたので、今日は久しぶりに自分のベッドでぐっすり眠ることにします。
それじゃ、また。
ZZZZ…。