1.基本方針
新潟国際情報大学は、地域社会に開かれた大学として、公開講座や産官学連携はもとより、地域連携活動などを通じてこれまで培ってきた教育・研究の成果を広く社会に還元するため、様々な取り組みを推進する。
2.目標
本学は、新潟国際情報大学中期計画Ⅱ(2020~2024)に則り、「地域から未来を創造する大学」として、地域と有機的な連携をすることによって、新しい教育のスタイルを確立し発信する。グローバルな価値とローカルな価値が融合する「グローカリゼーションの時代」に、幅広い教養に支えられ、変化に柔軟に適応し、自ら考え、たくましい実践力をもち、さらには地域貢献ができる、想像力豊かな人材の育成をする。真の国際人の育成をしていく大学として、国際社会の共通の目標であるSDGsに取組むことで、社会課題に関心を持たせると同時に、国際社会で活躍のできる人材の育成を図る。
・地元新潟へ貢献できる人材教育を充実するために既開講科目のシラバスを再検討する。特に、アントレプレナーシップ(起業家精神涵養)教育の推進に重点を置く。
・国際交流ファシリテーター活動を充実させる。
・地域の児童・生徒を支援するチューターの活動を充実させる。
・学習・研究活動に留まらずボランティア活動も含めた民・産・官・学連携(社会連携)事業を推進する。
・社会連携センターの活動を充実させる。オープンカレッジの充実や、地域貢献の一環として新潟中央キャンパス社会連携拠点ツナグの有効活用を図る。
3.活動指標(5項目)
(1)包括連携協定または覚書の締結先を1件以上増加させる。
(2)自治体や地域団体、産業界等とSDGsに関連した連携事業を2件以上実施する。
(3)地域連携活動の報告会を1回以上実施する。
(4)社会連携センターのオープンカレッジにおいて100講座以上開講する。
(5)新潟中央キャンパスの社会連携拠点「ツナグ」でセミナーを2回以上開催する。
4.アウトカム指標(2項目)
(1)県内高校生の入学者数を全体の90%以上にする。
(2)県内就職率を60%以上にする。