アドミッション・ポリシー

新潟国際情報大学は、情報社会を先導し、国・地域・人間の文化を尊重した上で、国や地域をこえて人類の福祉向上に貢献することを理念として、「国際化」と「情報化」に対応し、世界文化としての情報文化を理解し、その創造と発展に貢献できる人材を育成します。

国際学部のアドミッション・ポリシー

■期待する学生像

〇国際英語の習熟に向け努力することを欲する者。

〇国際英語に加え、中国語、韓国語、ロシア語のうち1言語を選択し、2言語以上の実践的運用力を身につけていこうと欲する者。

〇アメリカ、中国、韓国・朝鮮、ロシアをはじめ、世界各地の歴史や文化を広くかつ深く学んでいこうと欲する者。

〇異文化理解を強く望みかつ実践し、地球的問題群へ向け自らの認識を広くかつ深く培っていこうと欲する者。

〇外国語の運用力をベースに世界各地の人びとと積極的にコミュニケーションを実現していこうと欲する者。

■入学前の推奨学習・推奨達成内容

〇基本6教科(地歴・公民・数学・国語・理科・外国語)全般にわたってその基礎を確実に学んでおくこと。

〇異文化理解を深めることを目的に、実践的なコミュニケーション能力の向上を目指して外国語の学習に取り組んでおくこと。とくに以下の学習に力を入れておくこと。

 ・自らの考えを表現するためのオーラル・コミュニケーションの学習。

 ・背景となる知識を活用しつつ未知の語の意味を推測し速読するための学習。

 ・場面や目的に応じて読み手が分かりやすく理解できる文章を作成するための学習。

 ・(英語の場合)基本5文型をはじめ不定詞・関係代名詞の用法、時制の基本、仮定法の用法、日常会話で頻出するイディオム、高校レベルの基本単語のアクセントの位置や発音など、基本の文法・語彙についての学習。

〇英語の学習についてとくに次の基準を達成もしくは達成へ向け努力していること。

 ・高校3年生1学期末の外国語評定平均が3.5以上。

 ・実用英語技能検定(英検)2級もしくは全国商業高等学校協会・英語検定試験1級。

・ケンブリッジ英語検定(PET)140点以上、・GTEC(4技能版)Official Score790点以上、・IELTS™4.5以上、・TEAP226点以上、・TEAP CBT420点以上、・TOEFL iBT®50点以上、・TOEIC®(L&R)500点以上

〇世界史・日本史の学習に基づき、広い視野に立って社会の基本問題とくに現代史や時事問題の理解を深めるべく、地理や公民など社会科系科目の学習に取り組んでおくこと。とくに以下の学習に力を入れておくこと。

 ・現代の民主政治の基本原理や憲法のあり方、経済社会の仕組み、国際社会の動向についての学習。

 ・生命・環境・地域コミュニティ・情報社会など現代的な課題を倫理の側面から理解しようとする学習。

 ・明治期以降第二次世界大戦を経て現在にいたるまでの世界史および日本史の学習。

 ・世界地誌の視点から、グローバル化の進む現代世界と文化的な多様性について知識を深める学習。

〇ボランティア活動もしくは海外留学の経験がある者あるいはその実現を目指し準備しようとしてきた者。

■評価方法 (抜粋)

○国際学部では多様な入学試験を通じて、①「知識・技能」、②「思考力・判断力」、③「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」という3要素を測る。

○以上3要素すべてを平均的に修得しているか、もしくはいずれかの要素に秀でていることをもって、本学に入学する基本条件とする。

経営情報学部のアドミッション・ポリシー

■期待する学生像

(学部共通)

 経営情報学部では、地域の教育機関と連携しながら産業界等のニーズ及びその変化に対応した教育研究を行うことで社会や地域に貢献するとともに、健全な企業経営を通じてより効率的で効果的な経済活動を実現するため、経営学全般に関わる知識、情報を使いこなすための知識、人間活動や社会環境に深く関わる情報システムの機能と仕組みを習得し、社会に対する責任を果たしながら、組織経営の変革及び情報社会の発展に貢献できる人材を育成することを目的としている。

そのため、次のような関心、意欲が備わっている者を求める。経営学科及び情報システム学科の共通項目として、以下の4項目がある。

〇健全な社会生活を営むための常識を持ち、他者と協力して問題解決することへの関心。

〇国際理解とコミュニケーションに必要な英語力を養うことへの意欲。

〇情報や情報システムの利活用方法を習得し、仕事や生活に活用することへの関心。

〇自主的、計画的に情報を集め、考察し、自らの見解を加えて記述し発表することへの意欲。

(経営学科)

 経営学科は、地域の教育機関と連携しながら産業界等のニーズ及びその変化に対応した教育研究を行うことで社会や地域に貢献するとともに、健全な企業経営を通じてより効率的で効果的な経済活動を実現するため、経営学の分野を主体的に学修し、それに関わる人間活動や社会環境、及び情報や情報システムの知識を習得し、社会に対する責任を果たしながら、組織経営の問題解決を提案・支援・実現できる人材を育成することを目的としている。

そのため、共通項目の4つに加え、以下の5項目に意欲、関心のある者を求める。

〇地域の問題解決について、提案、支援、実現したい意欲。

〇情報システムを活かした企業経営に関わることへの意欲。

〇国際的な視野を備え、グローバルに活躍することへの意欲。

〇企業及び組織活動、企業及び組織経営、起業への関心。

〇人間活動や社会環境に配慮した問題解決ができることへの関心。

(情報システム学科)

 情報システム学科は、地域の教育機関と連携しながら産業界等のニーズ及びその変化に対応した教育研究を行うことで社会や地域に貢献するとともに、健全な企業経営を通じてより効率的で効果的な経済活動を実現するため、人間や社会に関する幅広い視野を持って、情報を使いこなすための知識、情報システムの機能、仕組み、設計・開発手法を習得し、社会に対する責任を果たしながら、情報システムの企画・設計・開発・管理・運用のできる人材を育成することを目的としている。

そのため、共通項目の4つに加え、以下の6項目に意欲、関心のある者を求める。

〇情報を使い新しい価値を創造したい意欲。

〇情報システムの企画・設計・開発・運用・活用したい意欲。

〇自らプログラミングをベースとしたものづくりをしたい意欲。

〇与えられた環境下で費用対便益を考慮して幅広い視野で問題解決することの意欲。

〇仕事の仕組みをシステム的に考え、データを重視した論理的な判断ができることへの関心。

〇情報処理技術とネットワーク技術、情報と情報システムの企画・設計・構築等に携わることへの関心。

■入学前の推奨学習・推奨達成内容

〇コミュニケーション能力、経営学と情報システムを理解するための論理的思考力、特定の分野に強い興味を持ち、探求し続ける能力を向上させるため、高等学校の授業科目や課外活動などに積極的に取り組むこと。

〇国語の学習については、文章を読んで、内容を的確に理解したり、表現したりする文章理解・表現能力を訓練すること。自分の考え・意見を論理的に話したり、他人の意見を理解したりするコミュニケーション能力を身につけるように努力すること。

〇数学の学習については、日常生活で数学を活用し、理解する能力、物事を数理的にとらえ、考える能力、新聞などにあるデータを整理・分析し傾向を把握する能力を身につけるように努力すること。

〇外国語を通しての、聞くこと・話すこと・読むこと・書くことなどの基礎的な能力を身につけるように努力すること。

〇関心のある教科、継続的に学習して得意になった科目について、また、興味・関心のあるもの・ことを見つけ、より深く習得し続ける能力を身につけるように努力すること。

〇資格を取得するなどの成果があるとさらに望ましい。

■評価方法 (抜粋)

〇経営情報学部では多様な入学試験を通じて、①「知識・技能」、②「思考力・判断力」、③「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」という3要素を測る。

〇以上3要素すべてを平均的に修得しているか、もしくはいずれかの要素に秀でていることをもって、本学に入学する基本条件とする。