吉澤 文寿 / YOSHIZAWA Fumitoshi

吉澤 文寿

所 属

国際学部 国際文化学科

職 名

教授

連絡方法

学 歴

1992年3月 東京学芸大学教育学部中等教育教員養成課程卒業
1995年3月 東京学芸大学大学院教育学研究科歴史学第二講座修士課程修了
2004年7月 一橋大学大学院社会学研究科地域社会研究専攻博士後期課程修了

学 位

社会学博士(一橋大学、2004年7月)

職 歴

2000年 3月~2002年2月 韓国湖南大学校外国語学部日本語科専任講師
2002年10月~2006年3月 東京学芸大学・青山学院大学・関東学院大学・大東文化大学・明星大学非常勤講師
2014年10月~2015年3月 東京大学大学院情報学環客員研究員
2016年8月~2017年7月 米国イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校東アジア太平洋研究センター客員研究員

研究分野

朝鮮現代史、日朝関係史

所属学会

歴史学研究会、歴史科学協議会、朝鮮史研究会、日本平和学会、Association for Asian Studies(AAS)など

担当科目

韓国語、韓国朝鮮史概説、日韓朝関係論

主要業績

著書

【単著】

①(2022)(厳泰奉訳)『韓日会談1965 戦後韓日関係の原点を検証する』イダムブックス(ソウル)

②(2019)(李賢周訳)『現代韓日問題の起源韓日会談と戦後韓日関係』一潮閣(ソウル)

③(2015)『[新装新版]戦後日韓関係国交正常化交渉をめぐって』クレイン

④(2015)『日韓会談1965 戦後日韓関係の原点を検証する』高文研

【編著】

①(2021)『日韓会談研究のフロンティア:「1965年体制」への多角的アプローチ』社会評論社

②(2019)『歴史認識から見た戦後日韓関係:「1965年体制」の歴史学・政治学的考察』社会評論社

③(2016)『五〇年目の日韓つながり直し:日韓請求権協定から考える』社会評論社

【共同執筆】

①(2021)松本ますみ・清末愛砂編『北海道で考える<平和>歴史的視点から現代と未来を探る』法律文化社

②(2020)『日韓の歴史問題をどう読み解くか─徴用工・日本軍「慰安婦」・植民地支配』新日本出版社

③(2019) 東北亜歴史財団韓日歴史問題研究所(編)『韓日協定と韓日関係―1965年体制は克服可能か?』東北亜歴史財団(ソウル)

④(2018)Nishino, R. , Kim, P. , & Onozawa, A.(Eds.).Denying the Comfort Women Japanese State’s Assault on Historical Truth. Routledge

⑤(2017)韓日関係史学会編『韓日修交50年相互理解と協力のための歴史的再検討1』景仁文化社(ソウル)

⑥(2015)李元徳、木宮正史編著『韓日関係史1965─2015 I 政治』歴史空間(ソウル)

⑦(2015)木宮正史、李元徳編著『日韓関係史1965─2015 I 政治』東京大学出版会

⑧(2015)安藤正人、吉田裕、久保亨編『歴史学が問う公文書の管理と情報公開特定秘密保護法下の課題』大月書店

⑨(2014)東北亜歴史財団編『韓日協定50年史の再照明III-日帝植民地責任判決と韓日協定体制の再照明-』東北亜歴史財団(ソウル)

⑩(2013)西野瑠美子ほか編『「慰安婦」バッシングを越えて「河野談話」と日本の責任』大月書店

⑪(2011)李鍾元ほか編『歴史としての日韓国交正常化II 脱植民地化編』法政大学出版局

⑫(2011)和田春樹ほか編『ベトナム戦争の時代1960─1975年(岩波講座東アジア近現代通史第8巻)』岩波書店

⑬(2010)国民大学校日本学研究所編『議題で見た韓日会談〔外交文書公開と韓日会談の再照明2〕』ソンイン(ソウル)

⑭(2009)永原陽子編『植民地責任論─脱植民地化の比較史』青木書店

論文・その他

①(2015)「朴正煕政権期における対日民間請求権補償をめぐる国会論議」『現代韓国朝鮮研究』15、8-16

② 吉岡吉典『日韓基本条約が置き去りにしたもの 植民地責任と真の友好』大月書店、2014年(「序文」「解説」を執筆)

③ 浅野豊美・長澤裕子・吉澤文寿・金鉉洙・薦田真由美共編『日韓国交正常化問題資料』現代史料出版、2010~2020年