堀川 祐里 / Horikawa Yuuri

堀川 祐里

所 属

国際学部 国際文化学科

職 名

准教授

連絡方法

yuurih@nuis.ac.jp

学 歴

2006年4月~ 2010年3月 中央大学 経済学部 公共経済学科
2013年4月~ 2015年3月 中央大学 大学院 経済学研究科 経済学専攻 博士課程前期課程
2015年4月~ 2019年3月 中央大学 大学院 経済学研究科 経済学専攻 博士課程後期課程

学 位

博士(経済学)(中央大学)(2019年3月)

職 歴

2010年4月~2012年9月 西村社会保険労務士事務所
2015年4月~2019年3月 中央大学 リサーチ・アシスタント
2017年4月~2019年3月 二葉看護学院 非常勤講師
2018年9月~2019年3月 國學院大學 非常勤講師
2018年10月~2019年3月 静岡県立大学短期大学部 非常勤講師
2019年4月~2019年8月 中央大学経済学部 助教
2019年4月~現在 中央大学通信教育部 インストラクター
2019年4月~2019年9月 大妻女子大学短期大学部 非常勤講師
2019年4月~2019年9月 成蹊大学 非常勤講師
2019年4月~2020年3月 専修大学 非常勤講師
2021年4月~2022年3月 新潟大学 非常勤講師
2022年4月~2023年3月 新潟青陵大学短期大学部 非常勤講師
2024年4月~現在 大分大学 非常勤講師

受賞歴

赤松常子 顕彰会 第49回 赤松賞(2020年10月)

研究分野

戦時期の女性労働に関する歴史研究。社会政策、日本経済史、ジェンダー史

所属学会

社会政策学会、“人間と性”教育研究協議会、ジェンダー史学会、総合女性史学会、日本労働社会学会、日本科学者会議、東京歴史科学研究会

主要業績

著書

①(2022)『戦時期日本の働く女たち』晃洋書房

②(2020)「戦時期の女性労務動員が現代日本に残したもの:『生理休暇』に焦点を当てて」鳴子博子(編著)『 ジェンダー・暴力・権力』(pp. 86-103)晃洋書房

③(2018)「戦時期における女性労働政策の展開:総動員体制下の健康と賃金に焦点をあてて」法政大学大原社会問題研究所/榎一江(編著)『戦時期の労働と生活』(pp. 213-242)法政大学出版局

論文

①(2022)「戦時期の母子保護法における適用水準と運用方針との関係性」『新潟国際情報大学国際学部紀要』8号、pp.31-45

②(2021)「戦時期における貧困母子数の推計―『母子保護法該当者調』に着目して」『新潟国際情報大学国際学部紀要』7号、pp.123-130

③(2019)「戦時期日本の労務動員における女性労働者の多様性に関する研究:稼得労働と世代の再生産をめぐる政策のもつ期待の二重性に対する研究者と指導者の主張を糸口に」博士論文、中央大学

④(2019)「戦時期における救貧対策としての母子保護法:子どもの育成に対する期待と稼得労働に対する期待の二重性を中心に」中央大学経済学部『経済学論纂』59巻5・6号、pp.333-354

⑤(2018) 「戦時期の女性労働者動員政策と産業報国会:赤松常子の思想に着目して」 『大原社会問題研究所雑誌』715号、pp.44-65

⑥(2018)「戦時動員政策と既婚女性労働者:戦時期における女性労働者の階層性をめぐる一考察」『社会政策』9巻3号、pp.128-140

⑦(2017) 「戦時期の『女子労務管理研究』と女性労働者の健康:労働科学研究所を中心に」『中央大学経済研究所年報』49号、pp.337-368

⑧(2015)「赤松常子と『婦人問題』:生理休暇制定要求の背景となる運動と思想を中心に」修士論文、中央大学

⑨(2014) 堀川祐里・堀川修平「アメリカの性教育と『包括的性教育のためのガイドライン』 」(特集 日本の性教育を展望する :世界の中の日本) 『季刊セクシュアリティ』65号、 pp.79-91

その他

社会政策学会春季大会企画委員、中央大学経済研究所客員研究員、新潟市西区自治協議会第3部会委員、魚沼市男女共同参画推進委員