鈴木 俊弘 / Suzuki Toshihiro
所 属
国際学部 国際文化学科
職 名
准教授
連絡方法
toshisuz@nuis.ac.jp
学 歴
1997年 早稲田大学 第一文学部 史学科 西洋史学専修 卒業
2000年 一橋大学大学院 言語社会研究科 言語社会学専攻 修士課程 修了
2014年 一橋大学大学院 社会学研究科 総合社会科学専攻 歴史社会研究分野修士課程 修了
2021年 一橋大学大学院 社会学研究科 総合社会科学専攻 歴史社会研究分野博士後期課程単位取得満期退学
学 位
修士(学術)一橋大学 2000年3月
修士(社会学)一橋大学 2014年3月
職 歴
2015年~2016年 武蔵大学 人文学部講師(非常勤)
2016年~現在 桜美林大学 LA学群講師(非常勤)
2017年~2023年 駿河台大学 現代文化学部講師(非常勤)
2018年~現在 文教大学 国際学部講師(非常勤)
2020年~2023年 立教大学 兼任講師
2021年~2023年 フェリス女学院大学 英米文学部講師(非常勤)
2022年~2023年 一橋大学 社会学部/社会学研究科講師(非常勤)
受賞歴
第7回 日本移民学会冬季研究大会 次世代リレートーク 特別賞(2022年12月10日)
第64回 日本西洋史学会大会 ポスターセッション 優秀賞(2014年6月1日)
研究分野
アメリカ合衆国の移民史学(移民集団による記念・顕彰行為と歴史記述の方法論)、人種主義論および文化表象論を専門としています。現在の研究関心は19世紀後半から20世紀前半の人種主義構造を読み解くことで、北アメリカ大陸入植表象と人種言説の連関性を分析しています。
所属学会
2012年~現在 日本アメリカ史学会 会員
2014年~現在 アメリカ学会 会員
2015年~現在 歴史学研究会 会員
主要業績
論文
①(2013)「ユハン・エナンデルの歴史記述と『スウェーデン的アメリカニズム』──〈アメリカ人たること〉のためにスウェーデン語を使用した移民集団の企図について──」『言語社会』第4号, pp.258-276
②(2010)「トリミングする手の意志──1938年デラウェア河流域入植三百周年記念切手群とその政治性をめぐる考察──」『言語社会』第4号,pp.350-373
③(2009)「〈国民史〉を適切に〈他者〉へ登記すること──フィンランド共和国が『デラウェア河流域三百周年記念祭』へ招待される過程の意味について──」『言語社会』第3号,pp.279-302
④(2008)「歴史書を埋める国民のメンタリティ──『デラウェア河流域三百周年記念祭』を読み解くための史的背景について──」『言語社会』第2号,pp.220-240
翻訳(主に共訳)
①(2009)エイミー・カプラン著、増田久美子、鈴木俊弘訳、『帝国という無秩序──アメリカ文化の形成──』(青土社)
②(2007)スラヴォイ・ジジェク著、鈴木俊弘、増田久美子訳、『厄介なる主体2──政治的存在論の空虚な中心──』(青土社)
③(2005)スラヴォイ・ジジェク著、鈴木俊弘、増田久美子訳、『厄介なる主体1──政治的存在論の空虚な中心──』(青土社)
④(2005)ベネディクト・アンダーソン著、糟谷啓介、高地薫、イ・ヨンスク、鈴木俊弘ほか訳、『比較の亡霊──ナショナリズム・東南アジア・世界』(作品社)
⑤(2003)マーク・カプリオ著、鈴木俊弘訳、『合意は死したのか──米朝「枠組み合意」の経過を評して──』(アーキテクト社)