申 銀珠 / Shin Eunju

申 銀珠

所 属

国際学部 国際文化学科

職 名

教授(学部長)

連絡方法

学 歴

韓国外国語大学及び大学院(修士課程)修了後、
お茶の水女子大学大学院人文科学研究科及び人間文化研究科修了

学 位

博士(人文科学、お茶の水女子大学、1995年3月)

職 歴

日本学術振興会外国人特別研究員(1999年5月~ 2001年3月)
名古屋大学言語文化部非常勤講師(1998年4月~2001年3月)

研究分野

日本と韓国の近現代文学
現在の研究テーマ:日本統治期の「朝鮮」を描いた韓国と日本の文学作品の研究

所属学会

日本近代文学会、朝鮮学会、お茶の水女子大学国語国文学会、韓国日本近代文学会、韓国日本言語文化学会、Association for Asian Studies(AAS)

担当科目

韓国語、韓国朝鮮文化論、現代韓国朝鮮論

主要業績

論文

①(2006)「予感する<女>たちー韓国語訳『ジョゼと虎と魚たち』をめぐってー」 菅聡子(編) 『国文学 解釈と鑑賞 別冊 田辺聖子』(pp. 240-249)至文堂

②(2006)「朴景利『土地』に描かれた日本・日本人像」『新潟国際情報大学情報文化学部紀要』 Vol.9、pp.19-27

③(2005)「中野重治と日本の天皇制」(単著)『日本近代文学―研究と批評4』(韓国日本近代文学会)(韓国語)

④(2004)「ソウルの異邦人、その周辺―李良枝『由熈』をめぐって―」(単著)『新潟国際情報大学情報文化学部紀要』Vol.7、pp.1-15

⑤(2002)「中野重治、詩的精神の憤怒の行方―〈君らの叛逆する心は別れの一瞬に凍る〉をめぐって」(単著)第47巻1号 學燈社

⑥(2001)「『雨の降る品川駅』・中野重治・『五勺の酒』―民族・民族問題をめぐって―」(単著)『淵叢』第10号 淵叢の会

⑦(2000)「日本統治期の韓国人作家と日本語」(単著)『日本近代文学』第63集 日本近代文学会

⑧(1998)「中野重治と韓国プロレタリア文学運動―林和、李北満との関係を中心として―」(単著)『日本研究』第12号(韓国外国語大学校日本研究所)(韓国語)

⑨(1995)「韓国における高橋新吉」(単著)『国文』第82号(お茶の水女子大学国語国文学会)

⑩(1996)「叙述の真偽からみた『地獄変』の世界」(単著)(韓国語)『日語日文学研究』第28輯(韓国日語日文学会)

⑪(1994)「〈朝鮮〉から見た中野重治―植民地知識人の自画像を求めて―」(単著)『国際日本文学研究集会会議録』第17回(国文学研究資料館)

⑫(1993)「朱耀翰と川路柳虹」(単著)『淵叢』第2号 淵叢の会

⑬(1993)「韓国近代文学の中の日本文学―『創造』『廃墟』の翻訳詩を中心として―」(単著)『人間文化研究年報』第16号(お茶の水女子大学)

その他

①玄月 『蔭の棲みか』 (文学トンネ、2000.11)(共訳)

②玄月 『悪い噂』 (文学トンネ、2002.11)(共訳)

③堀江敏幸 『熊の敷石』 (文学トンネ、2005.3)(共訳)

④平野啓一郎 『滴り落ちる時計たちの波紋』 (文学トンネ、2008.2)(共訳)

⑤平野啓一郎 『あなたが、いけなかった、あなた』 (文学トンネ、2008.9)(共訳)

その他

ソウル大学奎章閣韓国学研究院客員研究員(2013~2014)