澤口 晋一 / Sawaguchi Shin-ichi
所 属
国際学部 国際文化学科
職 名
教授
連絡方法
学 歴
1983年 明治大学文学部史学地理学科地理学専攻卒業
1985年 明治大学大学院文学研究科地理学専攻博士前期課程修了
1992年 明治大学大学院文学研究科地理学専攻博士後期課程単位取得
学 位
博士(地理学)明治大学、2001年3月
職 歴
1990~1992年 日本学術振興会特別研究員
1992~1996年 明治大学文学部・国士舘大学文学部 非常勤講師
1994~1996年 東海大学文学部 非常勤講師
1996年 新潟国際情報大学 専任講師
1999年 同助教授
2005年 同上(現 国際学部)教授
研究分野
・新潟砂丘と潟の成因に関する地形学的研究
・高緯度極地と中緯度高山山地における地形プロセスの比較研究
・氷河・周氷河地形に基づく氷期の古環境復元
所属学会
日本地理学会、日本第四紀学会、東北地理学会、東京地学協会
担当科目
資源とエネルギー、地球環境論、世界地誌、新潟地域学(自然と開発)、情報処理演習
主要業績
著書
①(2018)「越後平野の生い立ち①―川を引き寄せた地殻変動―」他、新潟市潟環境研究所編『みんなの潟学』(pp.6-7ほか)新潟市
②(2013)「化石周氷河現象と氷期の凍土環境の復元」他、日本第四紀学会編『デジタルブック最新第四紀学(改訂版)』(pp.154-175)第四紀学会
③(2012)『図説 日本の山 ─ 自然が素晴しい山50選 ─ 』(分担執筆)朝倉書店
④(2010)「自然堤防と潟の町―旧巻町と旧西川町―」他, 鈴木郁夫・赤羽孝之編
⑤(2010) 『新旧地形図で見る新潟県の百年 ─ 明治~平成の変貌 ─ 』(pp.88-89)新潟日報事業社
⑥(2010)『南アルプス ─ 地形と生物 ─』(分担執筆)静岡県
⑦(2005)「周氷河作用」他、小疇 尚研究室編『山に学ぶ ─ 歩いて観て考える山の自然』(pp.37-60、126-129)古今書院
⑧(2005)「化石周氷河現象から見た氷期の北上川上流域と北上山地」他、小池一之・田村俊和・鎮西清高・宮城豊彦編『日本の地形3 東北』(pp.55-59)東京大学出版会
⑨(2002)『百名山の自然学』(分担執筆)古今書院
⑩(1996)『第四紀露頭集 ─ 日本のテフラ』(分担執筆)日本第四紀学会
⑪(1995)『世界の山々』(分担執筆)古今書院
論文
①(2022)「北上山地の小起伏面と周氷河地形」『地図中心』599、16-17.
②(2022)「新潟砂丘―知られざる地形の今―」『地図中心』600、9-11.
③(2018)「新潟市の砂丘地にみられる湖沼とその成因」『平成29年度新潟市潟環境研究所研究成果報告書』4-14.
④(2018)「新潟市の砂丘地にみられる湖沼とその成因」『平成29年度新潟市潟環境研究所研究成果報告書』4-14.
⑤(2017)「新潟砂丘西南端地域の地形」『平成28年度新潟市潟環境研究所研究成果報告書』115-135.
⑥(2012)「アラスカ中部イーグルサミットにおける地温と凍上および斜面物質移動の観測」『地学雑誌』120(6)、332-341.
⑦(2007)「北上川上流域における周氷河インボリューション形成の年代」『季刊地理学』58(4)、228-236.
⑧(2007)「南アルプス大聖寺平の大型ソリフラクションローブ」増澤弘武編『南アルプスの自然』所収 静岡県
⑨(2004)「Present-day Periglacial Environments in Central Spitsbergen,Svalbard」 (Geographical Review of Japan,77-5.)
⑩(2004)「北極圏カナダ、エルズミア島 オーブロイヤー湾地域における第四紀後期の氷河作用」(駿台史学 123号)
⑪(1999)「Holocene Glacial Advances in Koryto Glacier, Kamchatka Russia」(Cryospheric Studies in Kamchatka Ⅱ)
⑫(1998)「スピッツベルゲン、ニューオールスンにおける地温観測」(地学雑誌、107-5)
その他
①新潟市里潟研究ネットワーク編(2023)『佐潟・御手洗潟ガイドブック』新潟市
②新潟市里潟研究ネットワーク編(2022)『上堰潟・仁箇堤ガイドブック』新潟市
③新潟市里潟研究ネットワーク編(2021)『じゅんさい池ガイドブック』新潟市
④新潟市潟環境研究所編(2020)『十二潟ガイドブック』新潟市
⑤「異人池」について(2019)新潟市潟環境研究所ニュースレター、第10号
⑥「赤塚ガイドブック─まち歩き&砂丘歩き─」(2018)新潟市西区農政商工課
⑦「佐潟と御手洗潟は砂丘湖ではない!」(2018)新潟市潟環境研究所ニュースレター、第9号
⑧「佐潟と赤塚砂丘を一体化したレクリエーションゾーン構想」(2017)新潟市潟環境研究所ニュースレター、第6号
その他
・1990~1992年および1994年夏期 北極圏スバルバール諸島調査
・2001、2002年夏期 カナダ北極圏エルズミア島・アクセルハイベルグ島調査
・2004年 アラスカ大学フェアバンクス校客員研究員
・2011年7月〜2012年9月 株式会社資生堂受託研究者
・2016年~ 2018年 新潟市潟環境研究所客員研究員
・2016年4月〜2019年3月 京都大学東南アジア地域研究研究所連携講師
・2018年4月~ 国立民族学博物館共同研究員
・2019年~ 新潟市里潟研究ネットワーク会議座長