新潟国際情報大学 オープンアクセスポリシー


令和7年2月10日

(趣旨)

1 新潟国際情報大学(以下「本学」という。)は,建学の精神に基づき,本学の研究活動にて生み出された研究成果を広く学内外を問わず公開することにより,学術研究のさらなる発展に寄与する。その成果を社会に還元し,地域および国際社会の持続的発展に貢献することを目的として,新潟国際情報大学オープンアクセスポリシー(以下「本ポリシー」という。)を定める。

(研究成果の公開)

2 本学は,出版社,学協会,学内部局等が発行する学術情報誌等に掲載された本学教職員等(以下「教職員等」という。)の研究成果(以下「研究成果」という。)を, 「新潟国際情報大学機関リポジトリ( NUIS Repository)」(以下「リポジトリ」という。)によって公開する。ただし,研究成果の著作権は,本学には移転しない。

(適用の例外)

3 著作権等のやむを得ない理由でリポジトリによる公開が不適切であるとの申出が教職員等からあった場合,本学は当該研究成果を非公開とすることができる。

(適用の不遡及)

4 本ポリシー施行以前に出版された研究成果や,本ポリシー施行以前に本ポリシーと相反する契約を締結した研究成果には,本ポリシーは適用されない。

(リポジトリへの登録)

5 教職員等は,研究成果について,できるだけすみやかにリポジトリへの登録が許諾される著者最終原稿等の適切な版を本学に提供する。
リポジトリへの登録,公開等リポジトリに関する事項は,「新潟国際情報大学機関リポジトリ運用指針」に基づき取り扱う。

(その他)

6 本ポリシーに定めるもののほか,オープンアクセスに関し必要な事項は,関係者間で協議して定める。

 新潟国際情報大学オープンアクセスポリシー(PDF)

新潟国際情報大学 研究データポリシー


令和7年2月10日

(目的)

1 新潟国際情報大学(以下「本学」という。)は,「情報社会を先導し,国・地域・人間の文化を尊重しつつ,国や地域を超えて,人類の福祉向上に貢献する」ことを基本理念として掲げている。本学は,研究活動の過程で生み出される研究データを適切に管理・保存し,その公開及び利活用の促進を通じて,本学はもとより社会の発展に貢献するための基本方針として,新潟国際情報大学研究データポリシー(以下「本ポリシー」という。)を定める。

(研究データの定義)

2 本ポリシーにおける「研究データ」とは,本学における研究活動の過程で収集又は生成された情報を指し,デジタルか否かを問わない。

(研究データの公開)

3 本学と研究者は,特段の定めがある場合を除き,社会への貢献と本学の研究戦略を踏まえ,相互に協力して可能な限り社会に公開し,利活用を促進する。また,研究者は,それぞれの研究分野の特質を考慮した上で,法令や規程,契約等に従って公開及び利活用の方法を決定することができる。

(研究者の責務)

4 研究者は,研究過程で収集・生成したデータを関係する法令や規程,契約等に従って適切に管理・保存する。

(大学の責務)

5 本学は,研究データの管理,公開及び利活用を支援する環境を整える。

(その他)

6 本ポリシーは,社会や学術状況の変化に応じて適宜見直しを行うものとする。

 新潟国際情報大学研究データポリシー(PDF)