海外提携大学との国際交流事業(COC+国際交流関連事業)
海外提携大学から招いた学生と本学学生が、新潟の歴史・産業の視察、文化の体験、地域交流などを踏まえて新潟の魅力のワークショップを行います。
ワークショップの成果は本学WEBサイトやSNSを使って広く発信します。
●スケジュール(2017年11月21日~11月24日)
・アルバータ州立大学(カナダ):5名
・北京師範大学(中国):5名
・慶熙大学校(韓国):5名
・ウラジオストク国立経済大学(ロシア):5名
・セントラルミズーリ州立大学(アメリカ):4名
月 日 | 曜 日 | 時 間 | スケジュール/Schedule |
---|---|---|---|
2017/11/20 | 月/Mon | 新潟着/Arrive in Niigata(Canada・China・Korea・USA) | |
2017/11/21 | 火/Tue | 10:00~ | ホテル出発/Departing the Hotel |
12:15~ | 昼食/lunch | ||
14:00~ | 学長表敬訪問/Courtesy call-NUIS President(Canada・Korea・USA) | ||
14:50~ | 授業見学/Lesson tour | ||
18:10~ | 大学出発/Departing NUIS | ||
新潟着/Arrive in Niigata(Russia) | |||
2017/11/22 | 水/Wen | 8:00~ | ホテル出発/Departure the Hotel(China) |
10:00~ | ホテル出発/Departure the Hotel | ||
10:45~ | 授業見学・交流/Lesson tour | ||
12:15~ | 昼食/lunch | ||
13:10~ | 授業見学・交流/Lesson tour | ||
14:45~ | 学長表敬訪問/Courtesy call-NUIS President(China・Russia) | ||
15:00~ | 交流会/Exchange meeting(nuis) | ||
18:10~ | 大学出発/Departing NUIS | ||
2017/11/23 | 木/Thu | 新潟体験・視察/NIIGATA-tour | |
9:00~ | ホテル出発/Departure the Hotel | ||
10:15~ | 三条鍛冶道場/Sanjo Blacksmith Dojo | ||
12:00~ | 昼食/lunch | ||
13:20~ | 弥彦神社/Yahiko-Jinja(shrine) | ||
~17:30 | ホテル着/Arrive at the hotel | ||
18:00~ | 歓迎会/Welcome party(Hotel Nikko Niigata) | ||
2017/11/24 | 金/Fri | 9:30~ | ホテル出発/Departure the Hotel |
9:40~ | 万代エリア/Bandai area(Free time) | ||
11:30~ | 万代エリア出発/Departing the Bandai area | ||
12:30~ | 昼食/lunch | ||
15:00~ | ワークショップ/Workshop (nuis) | ||
18:10~ | 大学出発/Departing NUIS | ||
2017/11/25 | 土/Sat | 新潟発/Departure from Niigata |
11月21日(火)
学長表敬訪問
カナダ・韓国・アメリカの提携大学関係者が本学平山学長を表敬訪問しました。
学長表敬
学長表敬
記念品の贈呈
記念品の贈呈
学長表敬訪問
中国・ロシアの提携大学関係者が本学平山学長を表敬訪問しました。
学長表敬
記念品の贈呈
学長表敬
記念品の贈呈
11月22日(水)
学生との交流会
国際交流インストラクターによる「本学学生との交流会」に参加しました。カードを使ったアイスブレイク、ビンゴゲーム等を行いました。
交流会(グループ分け)
交流会(アイスブレイク)
交流会(グループ分け)
交流会(グループ分け)
11月23日(木)新潟体験・視察
三条鍛冶道場
三条鍛冶道場で釘からペーパーナイフを製作する「ものづくり体験」をしました。
三条鍛冶道場
ハンマーで叩く工程
研磨の工程
加熱した釘をハンマーで叩く工程
グラインダーの砥ぎの工程
釘からナイフへの工程
昼食「燕三条ワシントンホテル」
燕三条ワシントンホテルで食事をしました。
昼食
昼食
弥彦神社
弥彦山の麓にある越後一宮の“弥彦神社”を訪れました。手水舎で清め、緊張した面持ちで参拝を行いました。
弥彦神社 一の鳥居
手水舎
本殿
参拝
手水舎
参道 菊まつり
本殿脇 菊の展示
おみくじ
歓迎会
海外提携大学の皆さんの歓迎会を開催しました。弥彦村、在新潟の中国、ロシア、韓国領事館から領事をお招きし、一層の交流をはかりました。
学長挨拶
歓迎会
乾杯
歓迎会
11月24日(金)
ワークショップ
本学学生と海外提携大学の学生が5ヶ国(カナダ・中国・韓国・ロシア・アメリカ)のグループに分かれ、「彌彦の魅力」についてのワークショップを行いました。また、彌彦神社「御日供祭」の案内に記載される「日本語」の翻訳を行いました。
ワークショップ(韓国)
ワークショップ(中国)
ワークショップ(カナダ)
プレゼンテーション(ロシア)
プレゼンテーション(アメリカ)
ワークショップ(ロシア)
ワークショップ(アメリカ)
プレゼンテーション(韓国)
プレゼンテーション(中国)
プレゼンテーション(カナダ)
韓国チームの発表
ワークショップには弥彦村役場総務課の板垣様にも参加いただき、作業の様子や発表を聴いていただきました。 各グループの発表を真剣に聴かれ、外国人の目線から感じた意見に対し、「大変すばらしい発表で貴重な意見を直接聴くことができ、大変ありがたい。役場に持ち帰り、可能なところから対応していきたい。」と総評を述べられました。
ワークショップを見学
ワークショップを見学
彌彦神社「御日供祭」案内
翻訳(抜粋)
名 称 | ローマ字 | 英 語 | 中国語 | ロシア語 |
本殿 | hon-den | main shrine | 正殿 | главный хран |
拝殿 | hai-den | worship hall | 拜殿 | святипище |
祈祷殿 | kito-den | prayer place | 祈祷殿 | молельня |
社務所 | syamu-sho | shrine office | 神社办公室 | офис храма |
随神門 | zuishin-mon | zuishin gate | 随神门 | ворота в главниый храм |
摂末社 | setsumatsu-sha | small-scale shrine which is outside. | 预拜牌坊 | храм младшие богов |
神馬舎 | shinme-sha | sacred horse house | 神马舍 | дом священной пошади |
御神木 | goshinboku | sacred tree | 神树 | священное дерево |
手水舎 | temizu-sha | place for ritual cleansing of hands and mouth with water when visiting shrines. | 净手舍 | место оновения рук |
玉の橋 | tama-no-hashi | tamanohashi bridge | 玉桥 | круглый мост |
一の鳥居 | ichi-no-torii | first torii gate | 第一神门 | первые ворота |
相撲場 | sumo-jo | sumo ring | 相扑场 | место для сумо |
みずほ館 | mizuho-kan | place where dedication rice is put in | 瑞穗馆 | место храмения риса |
弓道場 | kyu-do-jo | archery(kyudo) ground | 弓道场 | место для стрельбы из лука |
日本鶏舎 | nihonkei-sha | japanese chicken house | 日本鸡舍 | курятник |
鹿苑 | shika-en | deer park | 鹿苑 | парк оленей |
桜苑 | sakura-en | cherry blossom garden | 樱花园 | сад цветущей бишни |
●参加学生感想
◆国際学部 4年次生
自分にとっても非常に内容の濃い体験となりました。もう少しいろんな場所に連れて行けたらいいなと少し感じる部分がありました。毎年、来る学生たちに本学の学生が交流することが非常に大切だと感じました。来年は後輩に頑張ってもらいたいと思います。
◆国際学部 1年次生
先日はCOC事業に参加させていただきましてありがとうございました。私自身学べるものが多かったです。来年またさらにより良いものになりますように、主に水曜日から金曜日を中心にこちらから意見、感想等述べさせていただきます。
体調不良を訴える方がいたので校外活動の際は救急箱などを持ち歩くのが良い。またバスに酔う方が出ないようにあらかじめ確認しておくのも良い。
国際情報大学の学生と留学生との交流は盛んだったが、多国籍同士の交流が少ないように思えた。
バス移動の際も交流ができるようにアイスブレイクをしたり、多国籍の学生同士で座るなど工夫があると良い。
万代散策では買い物時間が短かかった。ある班はドンキホーテに行けたが行けない班もあって差がでたので買い物時間をもう少し大目にとると良い。
◆国際学部 1年次生
今年、初めてCOCに参加させていただきました。最初はどうなるか心配でしたが、無事大成功を遂げたと思います!!沢山学ぶこともあり、自分もぐーんと成長させていただきました!いい経験もたくさん出来たので是非、来年も参加させていただきたいです!
今回のCOCについてもう少しここがあればいいのになと思ったところがあるので、述べさせていただきたいと思います。それは、まだ全員が全員と話せていなかったことです。かなり、友達ができたりして、交流の輪が広がったとは思いますが、やはり他の国との交流が少なかったように見えます。それぞれの国が同じ国の人とばかり話して、国担当の日本人とは仲良くはなりましたが、他の国の人とすごく仲良くはなっていなかったように思えます。もう少し、交流の場を作り、気軽になんでも聞けるくらいには自分的にはなってほしいなと思いました。そこが、COCをもっと盛り上げることができる改善点だと私は思います。
◆国際学部 3年次生
4日間という短い時間の中でしたがとても充実していて、参加してよかったと思っています。特に23日の観光では、日本の文化、新潟の良いところをたくさん伝えられたのではないかと思います。私自身も学ぶことが多かったです。
今年からアメリカは新しい提携先ということで初めて会う方ばかりでしたが、とても楽しい毎日で、終わってしまうことが寂しかったです。個人的には良い関係を築くことができました。来年以降はゲストの皆さんにも学生にももう少し細かな日程や情報が伝えられるとなお良いのではないかと思います。
自分の英語にはあまり自信がなく、初めは参加も迷っていましたが、自身の成長にもつながり良い機会でした。今後もこのような取り組みが続くといいと思うし、もっと多くの学生に積極的に交流していってほしいです。
◆国際学部 3年次生
今回のCOCプログラムに参加して、案内・通訳の仕事がどれだけ大変で事前の理解が重要であるかを感じることができました。ロシアのお手伝いは実質1人だったため、全てにおいて責任が私にあることが多く、このような体制を今後も継続することは学生の負担が多いと思いました。また、活動の一つひとつの目的がはっきり伝わらないため、活動が中途半端になっている点も見受けられたことが残念でしたが、代表団が本学の、日本の良さを感じていたようで良い事業であったと感じます。
◆国際学部 1年次生
私は今回、初めてCOCに参加させていただきました。最初に関わったのは歓迎会です。アメリカ、カナダ、ロシア、中国、韓国、日本と様々な言語のなかで、どのように進めれば良いのか悩みました。しかし最後は会話も弾み、「楽しかった。」と言ってもらえたのでよかったです。次の日は1日かけて新潟を巡りました。三条鍛冶道場や弥彦神社で、新潟の有名どころや自然を知って、感じてもらえたらうれしいです。
◆国際学部 3年次生
今回初めてこの活動に参加させていただきましたが、この大学には留学に行く人はいますが来る人はほとんどいないため、各国の人たちとの交流はとても刺激的なものでした。
しかし、この活動を任された人たち以外には、この内容があまり伝わっておらず、来ること自体知らなかったという学生も多かったように感じられました。ネイティブの人たちと交流したかったようです。そのため、今後この活動をする際はより多くの人々に知ってもらえるような宣伝等をしていくとよいのかなと感じました。
◆情報文化学部 4学次生
国際交流事業の感想の主な感想を2つ記述します。
1つ目は、去年カナダに留学へ行った際にお世話になった方々と再会できて嬉しかった点です。また、食堂内や万代で案内を担当した際に片言ながらも適切に返答することができたこともうれしかったです。
2つ目は、日常で英会話を行うことができる環境が必要だと思った点です。理由としては、金曜日に万代へカナダの方々と買い物へ行ったりした際に1年以上英会話を行わなかったこともあり、英語でしゃべる場面で何度も言葉が詰まってしまう場面があったためです。
◆国際学部 3年次生
この度、私はこの国際交流事業に、サポート学生として携わらせていただきました。私がこの体験を通して感じたことは、「些細なことで言葉の壁は乗り越えられる」ということです。たとえ、互いに言っていることが意味として理解することができなくても、ジェスチャーや顔の表情など、伝え方を工夫するだけで、それなりにコミュニケーションをとることができるということを肌で感じました。
◆国際学部 1年次生
COC+国際交流事業を通して貴重な経験をすることができました。授業で外国人と会話することはありますが、一日中英語を使って会話することは初めての経験でした。また会話だけでなく、通訳をするのも初めてでした。日本語を英語に直して相手に分かりやすく伝えるのはとても難しく、自分の英語力の無さを痛感しました。しかし拙い英語ではありましたが相手が理解してくれた時はとても嬉しかったです。
今回の体験を通して、もっと語学力を向上させたいという意欲が湧きました。来年も機会があったらまた参加したいと思います。
◆国際学部 1年次生
今回がUCMの教員、学生の方々とお会いする初めての機会でした。わずか4日間でしたが一緒にお話をし、食事をし、多くの思い出を共有できてとても楽しかったです。私はよく弥彦に行くのですが、ワークショップで「外国人の立場からみた弥彦」を考えてみた時、様々な見方がありとても興味深かったです。また、一緒に英語であれこれ考えたりした時間が、留学中の時のようでとても懐かしくなりました。とても充実した一週間でした。
◆国際学部 3年次生
今回、この国際交流事業でアメリカや中国、韓国、ロシア、カナダの方々と交流できる良い機会を頂きました。留学から帰ってきてから英語を話す機会が少なくなっていたということもあったので、自分にとって良い刺激となりました。今年から派遣留学先が変わってしまい、昨年お世話になった先生方に会うことができなかったのは残念に思いましたが、新しく提携校となったUCMの先生方達と交流を深めて仲良くなれたので、とても有意義な時間を過ごす事ができたと思います。