第10回FD研修会を開催しました

 第10回「FD研修会」を令和元年11月27日(水)に本校(みずき野キャンパス)大会議室で開催しました。

 研修会は二部構成で行われ、第一部では、筑波大学 人間系教授 竹田 一則氏をお招きして、『大学における障害学生支援の現状と今後の課題 ~コンプライアンスとしての支援を考える~』と題してご講演をいただきました。「障害とは何か?」との概論から始まり、「日本の大学における障害学生の現状」や「障害学生支援に対する法的施策の経緯と基本的な考え方」についての説明がありました。

 また、文部科学省が定義する「合理的配慮」や筑波大学での取り組みの紹介もありました。講演後、活発な質疑、意見交換が行われました。

 第二部では、本学教員による「教育改善事例報告」が行われました。本学の授業でのデジタルツールの有効利用について、両学部の教員から発表があり、活発な意見交換が行われました。

 講演及び紹介された教育改善事例は、以下のとおりです。

【第一部】講演

 ○演題:『大学における障害学生支援の現状と今後の課題 ~コンプライアンスとしての支援を考える~』

 ○講師:竹田 一則氏(国立大学法人 筑波大学 人間系教授)

【第二部】教育改善事例報告 『授業でのデジタルツールの有効利用について』

 i 経営情報学部 中田 豊久 講師

 ii 国際学部 佐藤 泰子 講師 

今後も大学として組織的にFD活動に取り組むことで、教育の一層の充実を図って参ります。