藤田 晴啓 教授がロンドンで講演を行いました

令和6年11月9日に経営情報学部長藤田晴啓教授は英国「セインズベリー日本藝術文化研究所創立25周年記念国際会議」に招待され、ロンドンの王立美術アカデミーホールにて講演を行いました。

講演内容は、新潟県の5000年前の特産品である縄文火炎型土器や土偶を、現代最先端の3D可視化技術で現代人が見たとき、どのように感じるかを実験した、考古学、AI・データサイエンス、認知心理学を融合した研究の成果を発表し、多くの参加者から質問や賛辞をいただきました。

今後は視線や瞳孔を同時計測できる機器を使ってさらに深く認知や心象を計測する方法を計画しています。同研究所とは学生交流や研究交流を目的とした協力協定締結を計画しています。本学の西欧における交流拠点が作れそうです。

同研究所は今年、日本の国際交流基金賞、さらに外務大臣賞と芸術文化交流で栄誉あるダブル受賞に輝き、11月28日には同研究所理事長、所長、セインズベリー博物館がキャンパス内にあるイーストアングリア大学学長も来日され東京で記念レセプションが行われます。