第12回新潟・ロシア語スピーチコンテストで本学学生が入賞

 平成24年6月23日(土)クロスパル新潟にて、新潟・ロシア語スピーチコンテスト実行委員会主催の「第12回新潟・ロシア語スピーチコンテスト」が開催されました。本コンテストは、新潟県内の大学生を中心に全国から参加者を集め、一年に一回開かれます。今年は本学から情報文化学科の2年生2名と3年生2名が参加し、全員が入賞という快挙を果たしました。

 コンテストは入門A、入門B、一般の三つの部門に分けて行なわれ、入門Aの部では、情報文化学科2年の今城貴大さんが1位優勝、同じく2年の荒木円花さんが2位準優勝となりました。課題は、日本でも『おおきなかぶ』として知られるロシア民話の暗唱でした。今城さんと荒木さんは難しい発音とアクセントを正確に表現し、ロシア語での質問にも正しく答え、審査員の高い評価を受けました。2人ともロシア語の学習を始めて一年未満のなかの快挙でした。この部では、昨年も2年生が優勝しており、これで2年連続の本学学生の優勝となりました。3位以上に2名が入賞したのも2年連続です。

続いて入門Bの部では、情報文化学科3年の磯部祐実さんが2位準優勝、同じく3年の柳原菜月さんが3位入賞を果たしました。2人とも本学の派遣留学制度を利用して2年生の秋から冬にかけてウラジオストクの極東連邦大学で学びました。こちらの課題は、3分間のフリースピーチでした。磯部さんは「留学先での授業」という題で話し、極東連邦大学の魅力ある授業の様子を、ロシア語の歌を交えて表現力豊かに紹介しました。柳原さんは「私の好きなロシア文化」という題で話し、ウラジオストクでの一人の画家との出会いとロシア美術への思いを正確にロシア語で表現しました。2人は、ロシア語での質問にも見事に答え、不断の努力にもとづく実力を発揮しました。

入賞した学生の皆さん、大変おめでとうございました。                                          

入門A 優勝

情報文化学科2年 今城 貴大

入門A 準優勝

情報文化学科2年 荒木 円花

入門B 準優勝

情報文化学科3年 磯部 祐実

入門B 3位入賞

情報文化学科3年 柳原 菜月

集合写真

本学参加学生集合写真