第16回新潟・ロシア語スピーチコンテストで本学学生が入賞

 平成28年11月5日(土)、クロスパルにいがた(新潟市中央区)にて「第16回新潟・ロシア語スピーチコンテスト」(主催:新潟・ロシア語スピーチコンテスト実行委員会、後援:新潟市、協賛:本学を含む各企業・団体)が開催されました。

 本コンテストは入門A(初級)、入門B(中級)、一般(上級)の3部門からなり、新潟県内の大学生を中心に、全国から参加者を集め、1年に1回開かれます。第16回目となる今年は本学から3名の学生が参加し、入門B(中級)の部で、髙橋 佳那子さん(国際学部 国際文化学科 3年)が優勝、また、最難関である一般(上級)の部で川田 翔子さん(情報文化学部 情報文化学科 4年)が3位入賞、さらに入門A(初級)の部でも髙山 香織さん(国際学部 国際文化学科 2年)が3位入賞と参加した3名全員が見事入賞を果たしました。本学学生の複数名の入賞(3位以上)は6年連続で、一般(上級)の部での入賞は3年連続です。

 入門B(中級)の課題は3分以内のフリースピーチでした。髙橋さんは「新潟県の県花について」という題で話し、新潟とチューリップの関わりを洗練された正確なロシア語で表現し、すべての質問に的確に答えました。髙橋さんは留学未経験であり、不断の努力に裏打ちされた今回の成績は極めて高い評価に値します。

 一般(上級)の部の課題は5分以内のフリースピーチでした。川田さんは「漫画の魅力」という題で話し、マンガ『NARUTO』を題材に、マンガを介した日本とロシアの関わりをロシア語で的確に表現しました。

 入門A(初級)の課題は小文「Кто там?(どなたですか)」の暗唱でした。8人が参加する激戦のなか、2年生の髙山さんは見事な暗唱を披露し、審査員からの質問にも的確に答えました。

 入賞した3名の学生の皆さん、誠におめでとうございました。

【右写真(本学から参加した学生3名):(左)川田さん(中)髙橋さん(右)髙山さん】