「青少年のための科学の祭典 新潟県大会」に本学の近藤研究室が出展しました

 本学 情報文化学部 情報システム学科 近藤 進 教授と研究室の学生7名が平成29年1月28日(土)、29日(日)の両日、長岡市のアオーレ長岡にて開催された「青少年のための科学の祭典 新潟県大会」にてブースを出展しました。両日の参加者は17,000名を超え、会場は大いに賑わいました。

 本学では、「光受信機を作ってリモコンの光をきいてみよう!」というタイトルで展示を行いました。ブースでは半田付けせずに回路を組めるブレッドボードを用いて、電気光回路の製作を体験しました。参加者は友達同士や親子で二人一組となり、一人が光送信機もう一人が光受信機を15分ほどかけて製作しました。そして、光受信機に向けて家庭用リモコンのボタンを押すと、見えない赤外光でブツブツとデジタル音が聞こえることを確認しました。

 また、スマートフォンからの音楽を送信機でいったんLEDの光にして送り、その光を受信機で電気信号に変え、スピーカーから音楽が聞こえると歓声が上がりました。さらに、光ファイバーでLEDと受信機のフォトトランジスタを結ぶと、スマートフォンからの音楽がスピーカーから流れ、実際の光通信がこのように行われていることを学びました。

 本学のブースにお越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。