平成28年度(第20回)卒業式を挙行しました

 今年で第20回となる本学の平成28年度卒業式が3月20日、新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)コンサートホールで行われ、卒業生286人(情報文化学科113人、情報システム学科173人)が、夢と希望を胸に新社会へ羽ばたきました。

 最初は学位記授与式。学部長から卒業生一人ひとりが名前を高らかに呼ばれて登壇し、平山征夫学長が「おめでとう」と握手で祝福。式辞で平山学長は「世界は政治、経済とも厳しい不確実性の時代。皆さんは大海に乗り出す小舟ですが、学問は必ず役立ちます。賢い思考と判断力、大きな勇気を持ち、良き社会人、地域人として学び続け、一度しかない人生、全力を尽くしてください」と激励しました。

 学校法人新潟平成学院の星野元理事長は、會津八一の「学規」の「ふかくこの生を愛すべし。日々新面目あるべし」を説明し、「一日一日、新たな気持ちで努力してください」と祝辞。来賓の新潟日報社小田敏三社長が「あふれるネット情報に流されず、常に、WHY なぜ? と問うことが大切です」とエールを贈りました。

 卒業生代表の情報文化学科・堀芳昭さんが「留学して国際情勢に関心を持ち語学を磨き、充実の4年間でした。法律学ゼミで裁判員制度をテーマにして広い視野を知りました。この経験を社会で生かしたい」と晴れやかに答辞を述べました。

 最後は校歌「空がある 風がある 光がある」を、吹奏楽部の演奏で父母、教職員一緒に歌い上げ、広いホールに喜びを響かせました。