「小学生向けプログラミング体験教室」を開催しました

 平成28年8月23日(火)新潟市中央区の新潟中央キャンパスにて「小学生向けプログラミング体験教室」(後援:新潟市教育委員会)を開催しました。

 本教室は平成32年度から小学校学習指導要領でICT教育(情報技術)が必須化される見通しとなったことを受け、「情報分野」に興味をもち貢献できる人材を育成するための一環として、今年度初めて企画されたものです。

 当日は小学4~6年の児童・保護者約20名にご参加いただき、参加者は「Scratch(スクラッチ)」と呼ばれるプログラミングツールを使い、ブロックを積みあげるような感覚でプログラミングを体験しました。

 情報文化学部 情報システム学科 河原 和好 講師と学生2名が指導にあたり、前半に「プログラミングとはどのようなものか」「Scratchの基本的な使い方」を学んだあと、後半では参加者が自由に作品の制作を行いました。

 わからないところを積極的に質問したり、小学生同士で話し合うなど活発なコミュニケーションが見られたほか、夏休みの自由研究として熱心に取り組む参加者もいました。

 次回は、平成28年9月24日(土)に同会場にて開催いたします。

※Scratch(スクラッチ)とは:

マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボで開発された子供向けのプログラミングツールです。