本学開学20周年記念式典および公開シンポジウムを開催しました

 本学開学20周年記念式典および公開シンポジウムを平成25年11月2日(土)新潟市中央区のANAクラウンプラザホテル新潟にて開催しました。当日は秋晴の好天にも恵まれ、多くのご来賓をはじめ、国外の提携大学からも多数参加されるなど、国際色豊かな賑わいとなりました。

記念式典風景

理事長 関根 秀樹 式辞

学長 平山 征夫 挨拶

 関根理事長は、式辞で参列の皆さんに対する感謝の言葉に加え、本学設立の目的や完成までの経緯について懐かしく語られました。

 平山学長からは、本学の創設者である 故 小澤 辰男 学院長の直前の逝去について、お悔みとその功績に敬意の言葉が述べられるとともに、これからの20年に向けた本学発展への決意が語られました。

祝賀会風景

合唱部による校歌斉唱

各提携大学の代表者挨拶

 また、記念式典終了後、引き続き記念祝賀会を開催しました。祝賀会に先立ち、本学合唱部による校歌斉唱が行われたり、祝賀会の席上では、ロシア、中国、韓国、アメリカ、カナダの各提携大学の代表者から祝意が述べられました。また、乾杯後には、情報システム学科の藤田教授らによる舞囃子が披露されるなど、会場は大いに盛り上がりを見せていました。

公開シンポジウム会場風景①

公開シンポジウム会場風景②

パネリストによるディスカッション

 さらに、祝賀会終了後は、公開シンポジウム「新潟と国際と情報について」を開催し、芸術家の会田 誠 氏、文芸評論家の斎藤 美奈子氏、ドキュメンタリー作家の森 達也 氏の3名のパネリストを迎え、情報文化学科 越智 敏夫 教授の司会のもと、共にディスカッションを行いました。

 シンポジウムでは、個性豊かで主義主張の明確な3名のパネリストによって、同時代的な社会問題から教育の在り方、芸術の至高性まで、ありとあらゆることが語り尽くされました。また、シンポジウム終了後には、参加者から多くの質問や意見が寄せられ、全体を通して充実した1日になった様子でした。

 記念式典および祝賀会にご出席いただきました皆様、そして公開シンポジウムにご参加いただきました皆様、大変ありがとうございました。