第13回新潟・ロシア語スピーチコンテストで本学学生が優勝

 2013年6月30日(日)、クロスパル新潟(新潟市)にて、新潟・ロシア語スピーチコンテスト実行委員会主催の「第13回新潟・ロシア語スピーチコンテスト」が開催されました。本コンテストは、新潟県内の大学生を中心に、全国から参加者を集め、1年に1回開かれています。コンテストの構成は、入門A(初級)、入門B(中級)、一般(上級)の3部門からなり、今年で第13回目を迎えました。

 今年は、本学情報文化学科から2年生3名、3年生3名、4年生2名の計8名が参加し、入門B(中級)の部で、本学情報文化学科3年の荒木 円花さんが優勝、同じく3年の山口 裕加さんが準優勝しました。本学学生が同コンテストの優勝者に輝いたのは3年連続、複数名の入賞(3位以上)も3年連続です。また、荒木さんは昨年の入門A(初級)の部の準優勝に続く2年連続の快挙を果たしました。

 入門Bの課題は3分以内のフリースピーチで、荒木さんは「ロシアバレエへのいざない」という題で話し、自らのバレエ経験を踏まえてロシアでのバレエ観覧から学んだ比較文化的な考察を的確にロシア語で表現しました。山口さんは「劇場と子どもたち」という題で話し、人々が日常的に親しんでいるロシアの劇場文化に触れた感動を表現力豊かに紹介しました。荒木さんと山口さんはロシア人の審査員によるロシア語の質問にも見事に答え、不断の努力にもとづく実力を発揮しました。

大変おめでとうございました。