「国際理解特別講演会?国境をこえる文化交流-未来を担う人々へ?」を開催しました

 1月28日(土)に、本学中央キャンパスで、これからの東アジアの共生のため、文化の果たす役割を考えることを目的として、「国際理解特別講演会~国境をこえる文化交流-未来を担う人々へ~」を開催しました。今回は、駐新潟大韓民国総領事の李永龍さんと、新潟産業大学専任講師の蓮池薫さんをお招きし、お話を伺いました。

 冒頭、平山 征夫学長による歓迎の挨拶の後、李総領事は、若い頃の日本での思い出や、日韓の若者気質の違いなどをユーモラスに語られ、これからの日韓関係や新潟の発展のための貴重な提案をしてくださいました。続いて、蓮池さんは、北朝鮮における教育事情の紹介を通じて、現在の若者たちのいつわらざる心情や、北朝鮮社会の生々しい姿について多くの事例を報告してくださいました。また、その後行われたフリートークセッション(司会は、本学 申銀珠教授)でも、日韓朝関係の未来に関する自由闊達な提言がなされました。当日は、学生、一般市民合わせて約200名が参加し、新聞、テレビなど多くの報道機関と共に会場を埋め尽くしました。

平山学長挨拶

李 大韓民国総領事

蓮池 新潟産業大学専任講師

トークセッションの様子