第18回紅翔祭を開催します

誰かに影響を与えるものに

紅翔祭実行委員長　情報文化学科３年 木村 貴志

　3月に起きた未曽有の災害を受け、多くの方が心に影を落とされたことと思います。私達学園祭実行委員会も、日本がこのような状態の中、紅翔祭を開催してもいいのだろうかという葛藤を何度も繰り返しました。しかし、このような事態だからこそ、紅翔祭を通して、来場者に元気になってもらいたいという一心で日々準備を進めてまいりました。

　さて、今年の紅翔祭のテーマは『協存協栄～One for all-All for one～』に決定しました。『共存共栄』は２つ以上のものが争うことなく共に生き、共に栄えるという意味があります。その『共』という文字を『協』にすることで、支えあいの意味を強調しました。人は誰しも支えたり、支えられたり、互いに影響しあって生きていますが、紅翔祭も同じように誰かに影響を与えるものであって欲しいという願いが込められています。

　今年度の紅翔祭は10月22日(土)、23日(日)に開催します。今年も当日参加可能のイベントを多数用意しました。ぜひ、この機会に学生の『元気なパワー』に触れてみてはいかがでしょうか？ご来場、心よりお待ちしております。