藤田晴啓ゼミが佐渡にて海外ボランティアとの英語ワークショップを開催

経営情報学部経営学科 藤田晴啓ゼミナールは9月16日から18日まで、ゼミ合宿を佐渡羽茂小泊にて行いました(今年で12回目)。この合宿では学生を交えた佐渡滞在者とのワークショップ、能舞台清掃、海岸清掃活動を行いました。ワークショップでは、ワールドユナイテッドという世界各国からボランティアとして羽茂に滞在し、地域の活動に参加しているベルギー、オーストリア、ドイツの外国人と行いました。同団体とのワークショップは今回で3回目。佐渡を住みやすくする方法がテーマで、去年までの結論を踏まえ藤田晴啓ゼミ学生が具体的な事業計画を2つ考案。3グループ全てが選択した「島内移動手段のハイエース型乗合交通を運営する事業」の候補事業収支計画を作成するという、実務的なものです。事業内容の中間プレゼンテーションを基に議論し、車両の購入費、維持費、燃料代、賃金等の支出計算、乗合交通サービス利用料、想定される利用者数等のシミュレーション、その他収入計算を行い、実際に事業として成立するのか全てのグループで収支計算書を作成し、最終プレゼンテーションを行い、結果を佐渡市や羽茂小泊の関係者に報告しました。最終報告書は、4月ころ発表予定です。