新潟市SDGs未来都市事業「食と農のわくわくSDGs学習」の現地視察・田植え体験を行いました

 2024年6月9日(日)本学の学生及び教職員が「食と農のわくわくSDGs学習」の現地視察の一貫で田植え体験を行いました。

 「食と農のわくわくSDGs学習」は、「SDGs未来都市・自治体SDGsモデル事業(内閣府公募)」に新潟市が選定され、食や農をテーマに、専門家による授業などを通じてSDGsの視点を取り入れた課題を設定し、解決に向けて取り組むことを目的とした学習です。

 今年度の現地視察第1回目は、先月本学で講演された宮尾浩史 氏が代表を務める宮尾農園(新潟市北区大月地区)を訪問し、自然栽培農法を行っている水田を視察しました。

 当日は、心游舎が主催する「新潟お米作りワークショップ」が開催され、本学の学生教職員10名、國學院大學の学生・教員14名、さらに大月地区を始め20名を越える地元の方々にお手伝いをいただく形で進められました。田植えは、伝統的な作業着の「やまぎもん」を着て、数十年来の自然農法によって作られてきたきめ細かな水田の土の感触を肌で感じながら楽しく行われました。

 参加した学生からは、「現地を視察することで日頃の座学では学べない経験ができた」、「田植え体験を通じて、地域や他大学の方々との交流が出来て良かった」など充実した感想があがりました。

■関連記事

新潟市SDGs未来都市事業「食と農のわくわくSDGs学習」の講演会を開催しました