(1)まずは慣れよう

プログラミング

C言語とは

プログラムの作り方

プログラム作成の流れ

教科書の補足

1-1 まずは計算結果を表示

教科書 List1-1

#include <stdio.h>
int main(void)
{
printf("%d", 15+37);
return(0);
}

画面に表示する printf(" ")

その他

計算結果の表示

教科書 List1-2

#include <stdio.h>
int main(void)
{
printf("%d", 15-37);
return(0);
}

教科書 List1-3

#include <stdio.h>
int main(void)
{
printf("15と37の和は%dです。\n", 15+37);
return(0);
}

書式化を行わない表示

教科書 演習1-1

15から37を引いた値を計算して「15から37を引いた値は-22です。」と表示するプログラムを作る。

教科書 List1-4

#include <stdio.h>
int main(void)
{
printf("こんにちは。私の名前は○○です。\n");
return(0);
}

教科書 List1-5

#include <stdio.h>
int main(void)
{
printf("こんにちは。\n私の名前は○○です。\n");
return(0);
}

教科書 List1-6

#include <stdio.h>
int main(void)
{
printf("こんにちは。\n");
printf("私の名前は○○です。\n");
return(0);
}

教科書 List1-7

#include <stdio.h>
int main(void)
{
printf("こんにちは。\a\a\a\n");
return(0);
}

教科書 演習1-2

下に示すような表示を行うプログラムを作る。ただし、プログラム中、printf関数の呼び出しは、1回限りとする。



教科書 演習1-3

下に示すような表示を行うプログラムを作る。ただし、プログラム中、printf関数の呼び出しは、1回限りとする。
もしもし。
こんにちは。
 
それでは。

1-2 変数

教科書 List1-8

二つの変数に整数値を格納して表示するプログラム

#include <stdio.h>
int main(void)
{
int vx, vy;
vx=57;
vy=vx+10;
  printf("vxの値は%dです。\n", vx);
  printf("vyの値は%dです。\n", vy);
  return(0);
}

代入

C言語等のプログラミング言語において、「=」は数学の意味の「等号」(等しい意味を表す)ではなく、「代入」と言い、右側の値(式の値)を左側 に入れることを表す

1-3 読み込みと表示

教科書 List1-9

整数値を読み込んで、その値を表示して確認するプログラム

#include <stdio.h>
int main(void)
{
int no;
printf("整数を入力してください:");
scanf("%d", &no);
  printf("あなたは%dと入力しましたね。\n", no);
  return(0);
}

scanf・・・読み込みを行う関数

読み込み(キーボードからの入力)を行う関数

教科書 List1-10

整数値を読み込んで、その値を10倍してから表示するプログラム

#include <stdio.h>
int main(void)
{
int no;
printf("整数を入力してください:");
scanf("%d", &no);
  printf("その数の10倍は%dです。\n", 10*no);
  return(0);
}

教科書 演習1-4

下に示すように、読み込んだ整数値に10を加えた値を表示するプログラムを作成せよ。
整数を入力してください:57
その数に10を加えると67です。

教科書 演習1-5

下に示すように、読み込んだ整数値から10を減じた値を表示するプログラムを作成せよ。
整数を入力してください:57
その数に10を加えると47です。

掛け算の記号

掛け算(乗算)を表す記号は、×でなく、半角の * (アスタリスク、アステリスク、と呼ぶ)

教科書 List1-11

整数値を二つ読み込んで、その和を表示するプログラム

#include <stdio.h>
int main(void)
{
int n1, n2;
puts("二つの整数を入力してください。");
printf("整数1:"); scanf("%d", &n1);
printf("整数2:"); scanf("%d", &n2);
  printf("それらの和は%dです。\n", n1+n2);
  return(0);
}

puts・・・表示を行う関数

C言語プログラムの書き方

教科書 演習1-6

下に示すような表示を行うプログラムを作る。ただし、表示にはprintf関数ではなくputs関数を利用すること。



教科書 演習1-7

下に示すように、読み込んだ二つの整数値の積(掛け算の結果)を表示するプログラムを作成せよ。
二つの整数を入力してください。
整数1:27
整数2:35
それらの積は945です。

教科書 演習1-8

下に示すように、読み込んだ三つの整数値の和を表示するプログラムを作成せよ。
三つの整数を入力してください。
整数1:7
整数2:15
整数3:23
それらの和は45です。

課題1

次の動作を行うプログラムを作りなさい。
  1. 下に示すように、実行すると自己紹介を表示するプログラムを作る
    大学、学科、氏名や趣味や抱負などを見やすく表示させる
    (実行例)
    新潟国際情報大学 情報文化学部
    情報システム学科 1年 河原和好
    よろしくお願いします!
  2. 下に示すように、半径を読み込んで円の面積を表示するプログラムを作成せよ。入力する半径は整数とし、円周率は3とする。
    半径を入力してください:10
    円の面積は300です。
  3. 下に示すように、底辺と高さを読み込んで三角形の面積を表示するプログラムを作成せよ。入力する底辺と高さは整数とし、結果も整数(小数点以下切り捨て)とする。
    底辺と高さを入力してください。
    底辺:3
    高さ:5
    三角形の面積は7です。