(4) 第2章 演算と型
   第3章 プログラムの流れの分岐

目次


これまでの復習

プログラム

変数

代入

入力

出力

演算


プログラムの流れ(3章、4章の導入)

分岐の例(if文)

条件が成り立つ時だけ

/* if文の例1 */
#include <stdio.h>
int main(void)
{
int num;
printf("整数を入力してください:");
scanf("%d", &num);
if(num>0){
printf("正の数です¥n");
}
return (0);
}

条件が成り立つ時と成り立たないとき

/* if文の例2 */
#include <stdio.h>
int main(void)
{
int num;
printf("整数を入力してください:");
scanf("%d", &num);
if(num>0){
printf("正の数です¥n");
 }else{
printf("正の数じゃないです¥n");
}
return (0);
}

繰り返しの例(while文とfor文)

while文 条件が成り立つ場合に繰り返す

/* while文の例 */
#include <stdio.h>
int main(void)
{
int goukei, i;
goukei=0;
i=1;
while(i<=10){
goukei=goukei+i;
i=i+1;
}
printf("1から10までを足すと%dになります¥n", goukei);
return (0);
}

for文 回数を指定して繰り返す

/* for文の例 */
#include <stdio.h>
int main(void)
{
int goukei, i;
goukei=0;
for(i=1; i<=10; i++){
goukei=goukei+i;
}
printf("1から10までを足すと%dになります¥n", goukei);
return (0);
}

演習4-1 (分岐)

演習4-2 (繰り返し)


課題4

以下のプログラムを作成する

  1. 円の半径[cm](整数型)を入力し、円の面積を計算して小数点以下2桁まで表示する。半径として正の数が入力された時だけ計算して表示し、0以下の値が入力された時は、「正の数を入力してください」と表示するだけにする。円周率は3.14として計算する。
  2. 実数を10個入力し、正の数の合計と、負の数の合計を表示する。
  3. 1~100までの整数のうち、3の倍数の合計を表示する。
  4. 二つの整数を入力し、最初に入力した数から次に入力した数までの合計を表示する。最初に入力した数の方が大きかった場合は、「計算できません」と表示する。
  5. 数当てゲームを作る(発展問題)
    1. 当てる数は1から100の間の整数とする
    2. 正解の数を決めておく
    3. ある数値を入力し、正解と比べて当たりか、大きいか、小さいかを表示する
    4. 10回以内で当たると「おめでとう」、10回を超えたら「残念でした」と表示し終了する

    注意事項