海外提携大学との国際交流事業(COC+国際交流関連事業)

海外提携大学から招いた学生と本学学生が、新潟の歴史・産業の視察、文化の体験、地域交流などを踏まえて新潟の魅力のワークショップを行います。

ワークショップの成果は本学WEBサイトやSNSを使って広く発信します。

●スケジュール(2016年11月22日~11月27日)

・北京師範大学(中国):5名

・慶熙大学校(韓国):5名

・極東連邦大学(ロシア):4名

・ノースウエスト・ミズーリ州立大学(アメリカ):5名

月 日 曜 日 時 間 スケジュール/Schedule
2016/11/22 火/Tue 新潟着/Niigata arrival
2016/11/23 水/Wed 9:00~17:35 新潟視察/NIIGATA-tour
9:00~ ホテル出発/Departing the Hotel
9:55~ 燕市産業資料館/Tsubame Industrial Materials Museum
11:15~ 宝山酒造/Takarayama sake brewery
13:00~ 弥彦神社/Yahiko-Jinja(shrine)
14:10~ 寺泊魚の市場通り(魚のアメ横)/Teradomari Fish market street
16:20~ 佐潟/Sakata
~17:35 ホテル着/Arrive at the Hotel
2016/11/24 木/Thu 9:00~ ホテル出発/Departure the Hotel
10:00~ 学長表敬訪問/Courtesy call-NUIS President
10:45~ 授業見学・交流/Lesson tour
16:30~ 交流会/Exchange meeting
18:10~ 大学出発/Departing NUIS
2016/11/25 金/Fri 10:00~ ホテル出発/Departure the Hotel
10:45~ 授業見学・交流/Lesson tour
ワークショップ準備
18:10~ 大学出発/Departing NUIS
2016/11/26 土/Sat 10:00~ ホテル出発/Departure the Hotel
10:20~ イオン新潟南店/AEON MALL
13:30~ イオン新潟南店出発/ Departing AEON MALL
14:00~ ホテル着/Arrive at the Hotel
16:00~ ワークショップ「ホテル日航新潟」/Workshop “Hotel Nikko Niigata”
18:00~ 歓迎会「ホテル日航新潟」/Welcome reception “Hotel Nikko Niigata”
2016/11/27 日/Sun   新潟発/Niigata departure

11月23日(月)新潟視察

燕市産業史料館

新潟“燕の金属産業”の起源、江戸時代から続く工芸技術の展示、現在に至る金属加工の技術・歴史を見学しました。

燕市産業史料館

新館見学

本館見学

新館見学

宝山酒造

新潟市西蒲区岩瀬の宝山酒造の酒蔵を見学しました。明治創業の木造の酒蔵で仕込みの説明を受け、出来立ての日本酒を試飲しました。

宝山酒造

酒蔵見学

酒蔵見学

製品の説明

昼食「めんめん亭わたや」

岩室に江戸中期の安永年間から宿を営んでいた「綿々亭綿屋」を前身に持つ老舗で食事をしました。

昼食

昼食

弥彦神社

弥彦山の麓にある越後一宮の“弥彦神社”を訪れました。手水舎で清めて、緊張した面持ちで参拝を行いました。

弥彦神社

参道

手水舎

参拝

寺泊魚の市場通り(魚のアメ横)

魚の市場通りを散策しました。新鮮な魚介の浜焼きなど、しばし休憩となりました。

魚の市場通り

魚の市場通り

魚の市場通り

魚の市場通り

佐潟

佐潟を訪れた時はちょうど夕日が沈むころでした。望遠鏡で湖面に佇む野鳥を観察しましたが、残念ながら白鳥はまだ戻ってきていないようでした。

佐潟と夕日

野鳥観察

野鳥観察

佐潟と鴨

11月24日(木)

学長表敬訪問

本学平山学長を表敬訪問しました。

学長表敬

記念品の贈呈

授業見学・交流会

それぞれの母国の語学クラスを訪ね、交流を行いました。

授業見学・交流

授業見学・交流

授業見学・交流

授業見学・交流

学生との交流会

国際交流インストラクターによる「本学学生との交流会」に参加しました。カードを使った自己紹介やゲームを行いました。

交流会

交流会

交流会

交流会

11月25日(金)

授業見学・交流

参加したクラスで海外提携大学の学生の学生生活の様子など紹介しました。

授業見学・交流

授業見学・交流

授業見学・交流

授業見学・交流

11月26日(土)

ワークショップ

本学学生と海外提携大学の学生が4ヶ国(中国・韓国・ロシア・アメリカ)のグループに分かれ、「新潟」「発見」「交流」「NUIS」をキーワードにワークショップを行いました。

ワークショップ

ワークショップ

発表

発表

歓迎会

海外提携大学の皆さんの歓迎会を新潟にある中国、ロシア、韓国領事館から総領事をお招きし、開催し一層の交流をはかりました。

学長挨拶

歓迎会

駐新潟大韓民国総領事 趙 建熙氏

在新潟ロシア連邦総領事ヤーセネフ セルゲイ氏

中華人民共和国駐新潟総領事 何 平氏

歓迎会

●参加学生感想

◆4年次生(ロシア担当)

 23日に参加させていただきました。ありがとうございました。

 全体的に、とても楽しく過ごさせていただきました。

 観光先も、新潟を代表するものや大学から近く学生にとって馴染みのあるところだったので、納得できる場所だったと思います。

 燕三条では、欲を言えばどこかの工場を見学させていただき、実際に作っているところが見れたらもっと盛り上がると思いました。

 授業見学について、参加してないので詳しく分からないのですが、ついて行くことが難しい人でも、クラスにきてもらって交流できることはとても素晴らしいと思いました。

また、ロシア人の方が、今日は皆が色々してくれたけど自分自身は何もしなかったなーと言っていました。

 来てくれる人達のしたいことを、もっと具体的に聞いてみると更に充実するのではないかと思いました。

 朝の集合時間は9時だと早い気がしました。飛行機移動で疲れていると思うので、10時くらいでもいいのではないかなと感じました。

 色々と日程や、その日の予定の調整で難しいところも多々あるとは思いますが、率直に感じたことを書かせていただきました。

 こういった事業は滅多にできないことで、とてもいい刺激になりとてもありがたかったです。

 これからもぜひ続けて頂きたいなと思いました。 ありがとうございました。

◆4年次生(ロシア担当)

 今回の国際交流事業は23日の市内視察のみとなりましたが、外から見た新潟がどのような都市なのか聞けたことはとても有意義でした。

 特に、ロシア極東大学の学生は全員日本語学習者ということもあり、他のコースの本校学生とも関わりを持てた様でよかったと思います。

 少し改善するなら、日本食に対する説明があるとよいかなと思います。

 23日の昼食は「これ何?」と本校の学生もなっている部分があったので、おしながきひとつあればいいかなと思います。

 授業に参加してくれるのはすごく下級生のモチベーションになると思うので続けていただきたいです。

◆4年次生(ロシア担当)

 移動が多くて少し疲れましたが、新潟の伝統的な場所を回ることで、みなさん楽しんでいたと思います。ただ、全体的にタイトなスケジュールだったので、一日に行う予定をもう少し減らして余裕のある感じにしたほうが、疲れなくていいのではないかと思いました。大学の学生と授業で交流できてお互いにいい経験になったと思います。

◆3年次生(ロシア担当)

 極東大学の生徒と交流して、楽しかっただけでなく、勉強になることも多く、有意義な時間を過ごすことができました。外国人ならではの視点から、新潟に来て感じたことや、日本人と交流して抱いた感想を聞くことができ、とても良い機会になりました。

◆3年次生(ロシア担当)

 今回の海外の大学との交流では、外国語学習の楽しさや新潟について再認識する良いきっかけとなりました。派遣留学以来、ロシア人の学生と交流する機会はほとんどなく、最初はロシア語で会話をすることに抵抗がありましたが、一緒にご飯を食べたり休み時間に話したりしている内になくなっていきました。お互いの大学の話や、流行の音楽の話などで盛り上がりました。また、観光で新潟を案内した際に普段何気なく過ごしている日常の風景の中に、新潟の良さや新潟らしさを見つけることができました。今回、とても貴重な経験をすることができて良かったと思います。

◆3年次生(ロシア担当)

 ロシア語を学んでいるので、ロシア人と多く関わる機会を持つことができて嬉しく思いました。様々なところへ一緒に出かけたことや、会話できたことはとても楽しかったです。ロシア人の生徒はとても優しく、また日本語を上手に話すことができ、お店の人などにも積極的に質問していてすごいなあと、とても刺激を受けました。日本語やロシア語を織り交ぜながら話したことで今まで知らなかったことがわかり楽しく学ぶことができました。

◆3年次生(ロシア担当)

 私は合わせて2日間程しか参加できませんでしたが、とても充実した時間を過ごすことができました。一緒にお昼を食べたり、お菓子を食べながら普段の友達同士のように会話をしたりすることで、言語や文化の勉強にもなりました。土曜日のワークショップでは、ロシア人たちの日本語能力と学習意欲の高さに改めて尊敬しました。その後のパーティーでは他の国の生徒とも少し交流し、皆でたくさん写真を撮ってさらに親睦を深めることができ嬉しかったです。

◆3年次生(ロシア担当)

 今回の国際交流は、私にとってとても貴重な経験となった。燕市産業資料館や宝山酒造、弥彦など多くの場所を観光したが、新潟に住んでいるからといって新潟のことを知り尽くしていないということを改めて感じた。自分の知らない新潟を発見出来て良かった。歓迎会では、日本を含む5か国それぞれが異なる国の人たちと交流をしていて、1つの国になったように感じた。国際交流を通じて、以前よりも言語の勉強を頑張ろうと思えたし、多くの人と交流が出来てとても良い経験になった。

◆3年次生(ロシア担当)

 今回のプログラムで、24・25日の自由時間が多すぎたので改善したほうがいいと思いました。ロシアの生徒は見るところが尽きてしまって退屈している様子でした。

よかった点は、26日の日程の中で、一緒に一つのプレゼンを作るのはとてもいい経験になりました。より新潟や日本、ロシアについて考えることができたと思います。

普段ロシア人とかかわる機会があまりないので貴重な経験でした。このプログラムを機に仲良くなることができました。

◆4年次生(中国担当)

 当日を迎えるまで準備等大変な面もありましたが、中国から来た皆さんが楽しんでくれたようで良かったです。私も、県内見学など貴重な体験が出来て非常に楽しかったです。タイムスケジュールも無理なく動きやすかったので良かったです。

 参加してみて感じたことは、まず、交流事業の連絡をもう少し早くほしかったです。私たちの場合すでに5人決められていて、卒論等の関係で断りたくても代わりがいないし、時間もないといった状況でした。また、連絡が来た当初は1日のみのアテンドだと思っていたのですが、5日間だということは後から知りました(これは先生が伝えていなかったからかもしれません)。

このような活動は非常に貴重だと思うので、今後もぜひ続けてほしいです。ありがとうございました。

◆4年次生(中国担当)

 留学経験のない学生にとっても、実際にネイティブな言語と触れ合える良い機会となり、大変有意義であったと思います。久しぶりに中国語を身近に感じる環境になってとても心地よかったこと、そして何よりも大きな事故もなく一週間一緒に楽しく過ごせてほっとしました。今後さらに国際情報大学らしく、このような機会を増やしていってほしいです。谢谢大家!

◆3年次生(中国担当)

 私は金曜日4・5限のアテンドを担当しました。そのほかにも、木曜日2限に朱志平教授と王東平教授による講義を受けました。日本語を一切使用しない講義は約1年ぶりでした。留学していたころを思い出しとても新鮮でした。また、先生の中国語を聞き、自分の聞き取りの能力がどの程度なのか知ることができました。今回の国際交流で中国の方と触れ合えた時間は多くありませんでした。しかし、中国の方と触れ合えた時間は楽しく、有意義なものでした。

◆3年次生(中国担当)

 私は今回初めて提携校交流に参加しました。私自身はとても楽しく、いい経験になったと感じました。去年北京師範大学に留学して帰国後、中国語を話す機会があまりなかったので、久しぶりに実践的な中国語を聞き、話すことができてよかったです。しかし、まだ語学力的に乏しい部分があり、中国の先生方をサポートしきれないこともあったのですが、四年生の先輩方がいて、フォローしてくださったのでとても心強かったです。

◆3年次生(中国担当)

 今回アテンドのお話を聞いた時は、私には中国語をうまく話す自信は無かったので辞退しようと考えていました。しかし、実際にアテンドを終えその体験を振り返ってみれば、自身にとってとても有意義な体験だったと思いました。ネイティブの方と頑張って話す機会は自身の中国語力の向上になります。さらに、私たちが案内した教授方が、案内の最中どのようなものに興味を持つかを知ることで中国の文化にも触れ、自国の文化の再発見にもなります。今回のアテンドを通して得るモノは多くとてもいい体験だったと思いました。

◆3年次生(韓国担当)

 国際交流事業を通して、新潟の素晴らしさを発信するとともに新潟の魅力を再発見することができました。また、学内や学外でも交流したことで親睦を深めることができ、実際に会話を通じて話す力や聞き取る力のスキルアップもできたと実感しています。今後もこの出会いを大切にして、韓国語の勉強に精進していきたいと思います。4日間という短い期間の中でしたが、有意義な時間を過ごすことができました。今回このような貴重な機会を設けていただき感謝しています。ありがとうございました。

◆3年次生(韓国担当)

 11/23(水)~25(土)、国際交流ということで韓国、中国、ロシア、アメリカから学生が来ました。私は韓国コースで、アテンドの手伝いをさせていただきました。昨年の留学から帰ってきて、ぜんぜん韓国語を使わなくなっていたため、大丈夫かなと不安でしたが、韓国の学生のみなさんはとても優しくて、日本語もできる方もいたので、心配なく交流することができました。授業以外でも、お話をたくさんして、新潟の素晴らしさを伝えられたのかなと思います。

◆3年次生(韓国担当)

 とても有意義な4日間でした。最初は、どんな子が来るんだろうと不安と期待でいっぱいでした。1日目の新潟観光では自分でも行ったことのなかった場所(燕市産業資料館や宝山酒造)に行けて新潟の素晴らしさを新たに発見できました。宝山酒造では、お酒の話しで盛り上がり、これまで隣に座っていた韓国人の子と何の話しをすればいいかわからなかった私は、話しを広げることができました。お酒の効果も少しあったのか(?)それからは、バスの中でも隣や前後の韓国人の子とお互いの国の文化や生活、新潟は何が有名なのか、などさまざまな話しをしました。初日にこのような機会があってとても良かったです。最終日の歓迎会では、プレゼントとお手紙を貰いました。長いようで短い4日間でしたが、とても仲が深まったと思います。最後はまた会おうと約束してお別れしました。国際交流事業に参加して本当に良かったです。今回、このような機会をくれた関川さんをはじめ、担当の方々に感謝します。そして、これからも国際交流事業を続けてほしいなと思います。

◆3年次生(アメリカ担当)

 昨年留学先でお世話になった先生や友達と、新潟で過ごすことができたのはとても良い経験となった。文化の違いを再確認するとともに新潟の魅力を伝えることができたと思う。授業見学では後ろで見ているだけではつまらないと言っていた。実際に授業をやってもらったほうが国情生にとってもよい刺激になると思う。来年からもこのような機会があったら、英語を頑張ろうとも思えるし、留学に興味を持つ人が増えると思う。

◆3年次生(アメリカ担当)

 この国際交流事業で4日+αの約1週間アメリカ、ロシア、中国、韓国の人たちと交流することができ、とても貴重な経験することができました。留学から帰ってきてからは英語を使う機会がなくなり、すっかり英語脳ではなくなっていたことを痛感し、英語を使っていかなければと思った。各国の人たちと話すことはできたが、しっかりと関わることができたのはアメリカとロシアのみであった。国ごとにグループになって行動していたため、他の国と関わる機会がほとんどなかったのが残念でした。アメリカとロシアからは感想を少し聞くことができました。両国とも「“弥彦神社”が一番良かった。」と言っていが、もっとゆっくり回れる時間がほしかったとも言っていた。新潟を普段とは違う角度から見ることができ、私自身も学ぶことがたくさんあった。留学で行っていた国にまた行きたいと思ったのはもちろんだが、他の国にも行きたいと思った。今回とは逆に国際情報の生徒が行く機会があればぜひ参加したい。