学生便覧2024
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行事制度の概要や留学参加学生の体験紹介。留学先は選択した言語の地域に限定される。1年次生の全学生を対象とした具体的な説明。面接等によって参加学生を決定。成績と学習意欲を重視。毎週1回のペースで、説明会と研修会を実施。韓国は9月下旬から翌年2月下旬、ロシア・アメリカは8月から12月、中国は9月から翌年1月中旬までの予定。備考 また2年次後期に実施することによって、2年次前期までの学修目的を明確にし、帰国後の学修の動機づけもはっきりさせることができる。異文化環境での学修体験を通じて、学生が人間的にも成長することが期待されている。 ②留学先の大学  留学を希望する学生は、各自が選択した主言語(ロシア語・中国語・韓国語・英語)に対応する形で留学大学を選択する。本学では下記の大学との提携協定に基づき、充実した環境で安心して学べる態勢を整えている。 ・ロシア:ウラジオストク国立経済大学(ウラジオストク市)または  ラトビア:ダウガフピルス大学(ダウガフピルス市) ・中  国:華東師範大学(上海市) ・韓  国:慶熙大学(ソウル市) ・アメリカ:セントラル・ミズーリ大学(ウォレンズバーグ市) ③費 用    授業料、宿泊費、往復航空運賃等を含めて、ロシア・中国・韓国では50〜70万円程度、アメリカでは200万円程度が参加経費として必要になる。 ④奨学金    本学では、派遣留学参加学生全員に対して経費の約30%にあたる金額を奨学金として支給している。支給額はロシア・中国・韓国が15〜20万円程度、アメリカが40万円程度となっている(支給額はその年の経費総額により変動する)。返還義務はない。 ⑤参加者決定  派遣留学への参加の可否は、表9-7のスケジュール概要に示した行事を通じて決定される。 ⑥留学関連の単位修得  留学コースを選択した学生は留学先の大学が定めたすべての授業科目を履修しなければならない(本学の18単位に相当)。時期入学時派遣留学制度説明会前期開始時主言語科目の決定1月上旬派遣留学制度説明会参加希望仮申込締切参加学生最終決定1年4月5月5月~出発まで参加予定者事前研修会2年6月参加費用納入と誓約書提出後期留学実施43表 9‒7 派遣留学のスケジュール概要学年

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