ボランティア活動について
2019年5月1日
学生の皆さんへ
新潟国際情報大学
ボランティア活動に参加する際の留意事項について
学生の皆さんがボランティア活動に参加することについては、活動先で大きな力となるばかりでなく、貴重な体験などを通じての人間形成になるなど、皆さんにとってきわめて有意義なものと考えられます。
しかしながら、ボランティア活動は危険を伴うことも予想されるため、ボランティア活動への参加を検討する際には、事前に調査と準備を十分に行い、計画を立てて行動してください。
また、学生が個人でボランティア活動に参加しているつもりでも、その行動が本人の評価だけでなく大学や後輩たちへの評価にも影響します。本学学生としての自覚と誇りを忘れないようにしてください。
なお、ボランティア活動に参加する際は、次の事項に留意のうえ、行動してください。
1 事前の届出・準備など
(1) 大学への届出など
ボランティア活動を行うとき及び活動終了後は、次の書類を学務課に提出してください。
なお、書類を提出する前に、指導教員(情報システム学科2年次にあっては、1年次の指導教員)及び保護者に活動計画を説明し、了承を得てください。
※活動する1週間前までに
※終了後速やかに
* ボランティア活動に伴う修学上の配慮は行いません。
(2) ボランティア保険への加入
ボランティア活動に参加するときは、必ずボランティア保険(被災地でボランティア活動を行うときは、地震・津波等の天災の場合でも適用されるもの)に加入してください。
主なボランティア保険は以下のとおりです。
① 学生教育研究災害傷害保険(「学研災」)——(財)日本国際教育支援協会
ボランティア活動を実施することを目的とした課外活動団体の構成員が、学務課に「ボランティア活動届」を提出して事故に遭ったときは、この保険の支払い対象になります。しかし、この保険は、第三者に対する賠償責任については支払の対象にはなっていませんので、この対象にならない事故をカバーするため「学研災付帯賠償責任保険(「付帯賠責」)」にも加入するようにしてください(「学研災付帯賠償責任保険(「付帯賠責」)」の加入申込は、学務課で行ってください。)。
② ボランティア活動保険———(社)全国社会福祉協議会
ボランティア活動中のさまざまな事故による怪我や損害賠償責任が対象なります。
・加入申込:通常は居住する地域の社会福祉協議会で加入申込みを行いますが、災害時ボランティアの場合は、被災地の社会福祉協議会でも加入申込みができます。
・補償開始:居住する地域の社会福祉協議会で加入申込みを行ったときは手続き完了日の翌日午前0時から保険開始となりますが、災害時ボランティアの場合は、即時の保険開始となります。
・補償期間:1年間(毎年4月1日~翌年3月31日)
*有償のボランティア活動は「ボランティア活動保険」の対象外になります(交通費、昼食代、活動のための原材料費等の支給については無償とみなされています。)。
③ スポーツ安全保険———-(財)スポーツ安全協会
加入手続きを行った5名以上のアマチュアの団体の構成員が補償対象となります。
・補償期間: 1年間(毎年4月1日~翌年3月31日)
2 ボランティア活動情報など
(1) 東日本大震災関係
東日本大震災の被災地では余震が続いており、地域によっては立入が制限されている場所もありますので、現地の情報及び支援に関する情報を十分に収集してボランティア活動に参加するか判断してください。また、ボランティア活動時は、受入機関などの指示・指導に従って行動してください。
「首相官邸」
・東日本対震災への対応・首相官邸災害対策ページ
「文部科学省」
・全国の放射線モニタリング情報 ・子供の学び支援ポータルサイト
「全国社会福祉協議会」
・東日本大震災被災地支援活動 ・被災地支援・災害ボランティア情報
・被災地災害ボランティアセンターの設置状況
「内閣府」
・防災とボランティア ・防災ボランティア活動の情報・ヒント集
・防災ボランティアのお作法集
「東日本大震災支援全国ネットワーク」
・東日本大震災支援全国ネットワーク
(2) 社会福祉協議会及びボランティアセンターなどが行っているボランティア活動
ボランティア活動は、災害、国際、子供、環境、福祉、心理、町づくり、イベントなど様々な領域で行われていますので、社会福祉協議会、ボランティアセンター及び県・市・区役所などから情報を十分に収集し、ボランティア活動に参加するか判断してください。また、ボランティア活動時は、受入機関などの指示・指導に従って行動してください。
3 問い合わせ先
学務課 電話番号:025-239-3111