ランチミーティングで交流企業説明会もオンライン化 堀川祐里)第8回対策本部会議5月7日 5月15日 第9回対策本部会議5月25日 第10回対策本部会議拡大する新型コロナウィルス感染症に対応するため、本学は野崎茂学長を本部長とする「新型コロナウィルス感染症対策本部」を3月4日付けで設置。「学びを止めない」教育方針のもと、全学生に「修学支援金」を配布し、教職員、学生一体となって取り組んできた本学の「コロナ禍」対応をまとめました。堀川ゼミでは、遠隔授業のメリットを活かす試みとして「Webex 4学年合同ランチ・ナイトミーティング」を行っています。後輩たちはサークルや就活などについて自由に質問し、先輩からは様々なアドバイスがありました。4学年合同での交流は例のない機会なので、4年次生にとっても、就活の息抜きになる楽しい時間のようです。また、1年ゼミでは「Webex ゼミ内座談会」を開始しています。1年次はまだ大学では体験したことのない、休み時間のおしゃべりのような交流の機会を作っています。1人暮らしの悩み(国際文化学科講師解決として料理のレシピ交換をしたり、サークル・部活は何に入りたいかを話したり、話題は様々です。授業内容によって、ZoomやTeamsなども併用していますが、感心するのは学生たちの順応する力の高さです。オンラインツールを使いこなして自主的なグループワークなども行っています。ツールの面だけではなく、教員が少しだけ工夫をして交流の機会やデジタルな場所をつくることが出来れば、学生たちはそれを有効活用できると感じています。新しい時代を生きる学生たちのために、「Withコロナ」の学生同士の交流機会も充実させられたらと考えます。新入生の皆さんは、入学式は中止、授業は遠隔、日常生活は行動が制限される感染症拡大の影響を受け、今年3月以降の合同企業説明会は次々と中止されるなど、就職活動は大きく変容しました。学生からは企業と接する機会が失われ、何をしたらいいか分からない…など、不安の声が多く聞かれたことから、キャリア支援課では緊急就職ガイダンスを実施し、「進路に向かい今すべきこと」をテーマに、学生の不安払拭を図りました。企業の応募期間が集中する4月末には、対象となる学生全員に履歴書を無料配布。就職指導では、対面式など、経験したことのない生活を余儀なくされています。学生委員会では、新入生の不安をUISウェブ新入生歓迎Wee会議システムWebexを使った„歓迎会“を、6月15日から程度で、案内役は先輩学生が担当。学長、学部長との交流や学内見学、大学生活での疑問やアドバイスを先輩に聞くなど、様々な情報をウェブで知ってもらいました。学内ミニツアーも行われ、ウェブでのランチミーティングでは、5人の先輩と質疑を交わし、交流しました。で実施していた相談、履歴書添削、面接練習などのオンライン対応を開始しました。5月下旬からは企業説明会もオンライン化し、週に1回、3社に参加していただき開催しています。6月には県内の感染状況を考慮し、県内企少しでも解消しようと、「N2020」を企画し、遠隔開催時間は毎回昼休みの30分業に限り、対面での企業説明会を再開しました。今後も学生が安心し満足できる就職活動を送れるよう、全力でサポートしていきす。入学式中止遠隔授業開始・5月4日全国緊急事態宣言が延長―新潟県の方針を確認原則5月31日まで入校禁止。ただし4年次に限り、施設の一部を開放(図書館:卒業研究のための資料検索、情報センター:プリント、学生会館:証明書発行)。・ゼミ、卒業論文指導については、担当教員が対面指導が必要と判断したときは例外的に認める。臨時常務理事会開催・全学生(休学生を除く)に一律5万円の修学支援金の給付(案)をまとめる。6月29日理事会決定。・全国緊急事態宣言解除に伴う対応について1年次の基礎ゼミを1回対面授業で実施する。イベントへの参加条件や大学施設の利用基準の見直しを図った。・オープンキャンパス(7・8月)は、対面、web両方準備する。・課外活動を許可制で認める。・図書館月〜土広場月〜金9:00〜18:00で開放。9:00〜17:00、PC教室・ナビオンライン・ゼミキャリア支援慣れない環境の中、新潟国際情報大学 学報 国際・情報 令和2年7月発行 2020年度 No.2新入生と楽しくコミュニケーションをとる k 3就職のポイントを説明する西脇課長 左上:防止対策を施した事務局窓口 右上:中原市長(左端)より協力要請をうける学長(右端)左下:テーブル椅子を間引いた食堂 右下:コンピュータの間にも間仕切り小林学部長(右)と在学生 18日までに4回行いました。454月月月25275日 日 日 Web歓迎会「Withコロナ」見据えた試み目を見張る学生の順応力全学挙げて「コロナ禍」に対応
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