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    (経営学科1年 渡邉菜々)(情報システム学科3年斉藤優雅)うまさぎっしり・新潟食の大商談会国際交流フェア・スピーチコンテスト1年生基礎ゼミナール2(担当:藤田美幸准教授)受講者11人は、昨年央キャンパスで糸魚川市の物産販売を行いました。事前に販売のノウハウや糸魚川市について学ぶため、10を訪れ、地域貢献に力を入れている能水商店と一印かまぼこ屋を見学し、担当者に話を聴いてきました。月19、20日に同市私たち経営学科能水商店の松本将史さんは「お客様は『商品が何から作られているか』ということよりも、『どう使うのか』ということに関心があります。商品は作ることより売ることの方がずっと難しい」と語っていました。経営者の方は皆さん地元の良さを伝えたい、元気にしたいという気持ちにあふれていました。また会社経営で知識だけでな            5く、支え合いと感謝の気持ちが何より大切だと感じてきました。会では、直接現地の人やモノに触れて体験したことをお客様に伝え、糸魚川に足を運んでもらえるよう呼び掛け、特産のゲンギョや蒲鉾など実際の物産販売に活かすことができました。にいがた産業創造機構(NICO)主催の「うまさぎっしり新潟・食の大商談会in池袋」が昨年9月7日、東京・池袋サンシャインホールで開かれ、私を含商む藤品田美に幸ゼミ込ナーめルのる10人が学生サポーターとして参加しました。学生サポーターの役割は、担当企業を事前に訪問して、企業理念や商品のマーケティング戦略を理解し、商談会当日にブースを訪れるバイヤーへの販売促国際交流フェアが昨年10月28日、新潟中央キャンパスで開催され、第4回新潟県高校生英語スピーチコンテストと本学学生にスピーチコンテストはこの日が本選で、一次選考を通過した県内6校6人が「あなたが描く„新潟“の未来」をテーマに、5表内容、英語での質疑応答などの総合評価によって行われましたが、いずれも素晴ら進を手伝うことでした。私は野澤食品工業を担当し、味噌・しょうゆをメインに企業のバイヤーに商品を紹介しました。私は商談会への参加を通じて2つのことを学びました。それは、「企業が商品に込める想い」と、「バイヤーのニーズ」を的確に理解することの大切さです。企業がこの商品を売りたいのはなぜか、またバイヤーは何を求めて商談会に来るのか、どちらも理解しなければ、うまく売り込むことが出来ないからです。商談会でしか学べない貴重な経験だと感じています。この学びを活かし、今後も経営学の勉強に一層励んでいきたいと思います。しいスピーチで、本学国際文化学科の小林伊織講師(審査委員長)らによる審査の結果、最優秀賞1名、優秀賞2名などが決まりました。審査の間、本学学生の国際交流ファシリテーターの進行で交流会が行われました。参加者は6チームに分かれ、聖徳太子ゲームや伝言ゲームなどで交流し、ファシリテーターの学生と一緒に、各国の珍しいお菓子を食べながら留学の体験談や異文化理解について歓談しました。参加した高校生には、本学の多様な留学制度や留学の楽しさを伝えることができました。企業・バイヤーの想い学ぶ6校6人が「新潟の未来」をスピーチ新潟国際情報大学 学報 国際・情報 平成31年1月発行 2018年度 No.4スピーチコンテストで表彰された高校生たち分よる以交内流の会スがピ行ーわチれをま行しいたま。した。審査は発12月の物産販売一印かまぼこ屋代表者の話を聞くゼミ生 食の大商談会 味噌をバイヤーに紹介する筆者(左)糸魚川復興マルシェ12月8日に新潟中特産品販売で被災地応援実を結んだ現地視察・研修藤田美幸ゼミ10人が参加

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