vol81
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学生の皆さん、教職員、ご父母の皆さま明けましておめでとうございます。清々しい気持ちで新たな年を迎えられたこととお慶び申し上げます。昨年4月私たちは国際学部の下に国際文化学科、経営情報学部の下に経営学科と情報システム学科という2学部3学科の新しい体制をスタートさせました。この改編は「国際化、情報化が進む現代社会において、環日本海地域の中核都市新潟で地域の発展に貢献できる人材を育成する」という建学の理念を全うし、より魅力的な大学になるようにと行ったものです。大きな成果が得られるものと期待しております。そして本年6月、本学は創立25周年を迎えます。現在大学ではこれを記念しての事業企画を思案中です。何か形のあるもので現すとしたらこれまでの道のりを想い起こさせるような簡素なモニュメントづくり、あるいは記念講演会なども考えられるでしょう。前述の「建学の理念」を分かり易い言葉で簡潔に表してみる、つまり大学の特徴や性格を表すキャッチコピーを作ってみるということも考えられます。そうしたことは若い学生の皆さめ皆さま方の積極的なご支援、ご協力を宜しくお願い申し上げます。皆さまご案内のとおり、大学には知的の共通基盤を形成するという大きな使命が課せられると共に、最近はその公共的役割の重要性という観点から「大学による社会貢献」が求められるようになって参りました。本学では早い段階からその重要性に気付き、魚沼地域の中学生たちを対象にした「おもしろ数学講座」の開講や十日町市の「笹山じょうもん市」への協力、「弥彦村土曜学習」への参加、「糸魚川復興マルシェ」への協力、また新潟市内では本学学生と高校生がICTを活用し地域の活性化を目指すハイブリッドまちあるき「にいがたクエスト」の企画・運営やみずき野地域での赤塚・佐潟地図研究会への協力とその成果物としての「赤塚ガイドブック〜まち歩き&砂丘歩き〜」作成等々の各種プロジェクトについて、ボランティア・ベースで積極的に取組んで参りました。こうした活動を声高に喧伝することもなく地道に推進してこられた教職員の皆さん、そして一緒に参加してくださっている学生の皆さんに敬意を表し、感謝申し上げる次第です。そのうえで、こうした活動を大学としてもう少し組織的に内外の関係者と連携し幅広く進めて行くことを考えるべきではないかという観点から、本年4月に本学新潟中央キャンパスに「社会連携センター」という組織を立ち上げることとしております。これまでも新潟中央キャンパスでは「エクステンションセンター」という組織名称の下、生涯学習活動として公開講座などの各種事業に取組んできたところでありますが、この衣替えにより地域や産業界、経済界との連携を一層充実させて行きたいと考えているところ力をいただきたいと思っております。このように本年は創立25周年という一つの区切りを迎える訳ですが、その記念事業としてはどちらかというと「ソフト」面を見直していくことで、本学の内面を充実させていくことに主眼を置くことになると思います。何とぞ宜しくご協力のほどをお願い致します。さぁ、今年も挑戦すべき課題がこのほかにも目白押しです。課題解決に向けて一歩一歩前進して行きましょう。いや、今年はひとつ突進して見ませんか。そう、今年は「猪」年ですから。であります。に、この面でも皆さまから様々なアイディアをお寄せいただき、そして積極的なご支援やご協そのためまた入学試験のシーズンがやってきた。受験生にとっては憂鬱なシーズンであるが、実は私にとっても憂鬱なシーズンである。私は人に色を付けたり選別をすることは得意でないし、好きでもない。できるだけそのような仕事は避けたいと思っている。しかし、大学の場合、受け入れられる学生数は限られており、そこにすべての希望者を受け入れてしまったら、学生に対するサービスが低下してしまうことは明白である。これでは受け入れ側の責任を果たしたことにはならないと自身を諭してこのシーズンに臨んでいる。入学試験とは若干異なるが、大学には定期試験という一種の選抜の仕組みがある。定期試験でも、学生に色を付けたり(得点)、選別(合否)をしなければならない。正直、好きではない。しかし、定期試験で学生に与える評価は、「よく勉強したね」、「もう少し努力が必要だね」、「このままではまずいよ。再度挑戦しなさい」とう学生に対するフィードバックであるという思いで採点を行っている。「フィードバック」は、「教える」と同じくらい重要な教員の仕事であると思う。これは避けては通れない。ところで、入学試験で毎年、筆記具、時計、果ては受験票を忘れる学生がいる。一体何をしに来ているのかと不思議に思う。生徒諸君、これらを忘れてきても受験の得点に直接影響はしないが、きちんと準備をしてことに臨むということは、今後の人生の極めて重要なスキルであるということを肝に銘じて欲しい。文末ではあるが、頑張れ受験生!!為せば成る、である。湧源編集後記に代えてゆう げん入試・広報委員長 西山 茂けんでん新潟国際情報大学 学報 国際・情報 平成31年1月発行 2018年度 No.4 2学長 野崎 茂創んせ造のんを鋭。担敏いいなろ教感い育性ろ・がな得ア研究意イをなデ通分ィじ野アてかの社も提会知供全れも体ま含新年ごあいさつ創立25周年 飛躍の年に■社社会会連連携携セセンンタターー設設立立へへ地地域域貢貢献献のの拠拠点点化化目目指指すす
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