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光通信の演出に歓声完成稿に向けて質疑応答 (情報システム学科・教授 近藤進) (国際文化学科・教授 越智敏夫)近藤研究室の6人が出展!」─情報システム学科近藤研究室の学生6人が、「青少年のための科学の祭典」新潟県大会(12月5、6日・長岡市のアオーレ長岡)にてブースを出展、両日の参加者は1万人を超えました。いで回路を組めるブレッドボードを用いて、電気光回「光受信機を作ってリモコンの光をきいてみようブースでは半田付けしな路の製作を体験し、参加者はペアを組み、一人が光送信機もう一人が光受信機をた。光受信機に向けて家庭用リモコンのボタンを押すと、見えない赤外光でブツブツとデジタル音が聞こえることを確認していました。次に、スマホからの音楽を送信機でいったんLEDの光にして送信し、その光を受信機で電気に変え、スピーカーからその音楽が聞こえると、参加者から歓声が上がりました。さらに、光ファイバーでLEDと受信機のフォトトランジスタを結ぶと、スマホからの音楽がスピーカーから流れ、実際の光通信がこのように行われていることを学びました。企業、団体の代表者や採用担当者と本学教職員が情報交換する企業懇談会が11月18日、ANAクラウンプラザホテル新潟で開催されました。385人の皆さんに参加いただきました。恒例の講演会には荒俣宏氏(作家・博物学者・武蔵野美術大学客員教授)を迎え「自分を磨く・好奇心を楽しむ」と題し講演していただきました。本学を代表して平山学長が、創立20周年を期して創設情報文化学科恒例の卒業論文中間発表会が11月7日、本校(みずき野キャンパス)で開催されました。全4年生が卒論の基本的なアイデアや構成を中間報告という形で発表する機会です。この研究発表によって論文の構想を整理し、会場からの質問やコメントに応答するなかで、より良い完成稿に向けて軌道修正することが期待されています。教員も当日は全会場に分散して発表を聞き、各論文に対してコメントしました2学部制が一定の成果を上げ、さらに大学の魅力をいっそう高め地域に役立ち必要とされる人材教育に努めたいと話し、採用活動に協力いただいている企業の関係者に感謝の意を表しました。講演会では荒俣氏がその博学ぶりを披露して広範な話題が尽きず、皆さん時間を忘れ聴き入っていました。懇親会では和やかに情報交換などが繰り広げられ、小林満男就職指導委員長(情報システム学科教授)ら教職員がした。この発表会には3年生によって全て運営されるという特徴もあります。124人の発表をテーマ別に10教室に分け、各教室では司会、タイムキーパーなど4人の運営委員が研究発表の進行を担当します。当日使用するプログラムの作成や、パワーポイントなどのための機材設置も含めた会場設営も運営委員によって行われます。今年度は総勢52人の3年生が運営委員を務め、開会式、閉会式も正・副の運営委員長が司会を担当しました。研究論文に完璧な完成度というものはありません。しかしこのように情報文化学科が1日をかけて開催した研究発表によって、各論文の完成度は間違いなく向上していると信じます。就職状況の近況を説明しました。今年度の就職活動は会社説明会など採用情報の解禁が3月、面接など選考開始が8月に変更となって短期決戦で実施されたばかりでしたが、来年度は会社説明会の3月はそのまま変えずに、採用選考の解禁日を2カ月前倒しして6月とする、2年連続の異例なスケジュール変更についても話題となり、混乱を招くことのないよう、より密接な情報交換を確認し合いました。が無事終了しました。11日には雨と強風の荒天となり、途中から幾つかテントを畳まなければならないアクシデントはありましたが、大きなけがもなく、ほっと一安心しております。び、イベントが繰り広げられ、多くの皆さんにご来場いただきキャンパスが活気に満ちました。合同開催させていただきました。朝から多くの方々にご来場いただき、泥付き大根3千本余りと豚汁も完売などと大変なにぎわいでした。ご協力いただいたJA・西区役所の方々には大変お世話になりました。後援で開催された文化講演会では、漫画家・俳優の蛭子能収氏をお招きしていただきました。生い立ちや現在人気となるまでの人生を語り1時間ほど質問コーナーとなりましたが、会場から終始笑声が聞こえる非常に楽しい講演となりました。ていただきましたが、やはり人今年度も多くの模擬店が並そして、父母会・みずき会の2年間実行委員長を務めさせの協力なしではイベントやプランはうまく立ち行かないということを実感いたしました。お互いが気遣いながら欠点を埋めるよう協力し補えば、そのイベントは良い方向へと向かうでしょう。非常に大切なことを学べたと思います。第22回紅翔祭(10月10・11日)実行委員長 新村 蓮(情報システム学科3年)10日には、西区大農業まつりを新潟国際情報大学 学報 国際・情報 平成28年1月発行 2015年度 No.4                720回目の今年度は263社、10分ほどかけて作りまし就職近況を説明、協力に感謝異例の日程変更でも情報交換紅翔祭を終えて263社が参加し企業懇談会「青少年のための科学の祭典」に1万人協力すること…大切なことを学ぶ恒例の卒論中間発表会 情報文化学科

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