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教員海外研修便り「未来に贈る赤塚の宝物」and Humanities Comput-ng(哲学と人文科学コンilosophy の総会が5月24日、メイワサンピアで開かれ「未来に贈る赤塚の宝物」と題し公開講演の機会を頂きました。熱心な会員などの方々と、豊かな自然環境と史跡や文化財などの魅力再発見と活用につき意見交換もあり、本学に地元の方による„赤塚学“伝授の講座設置の提案も行いました。戸時代末期には乳の潟(現在の藤蔵新田)の新田開発に尽力、明治時代には290町歩に及ぶ大地主でした。赤塚・中原邸保存会は、当時の姿で現存する明治天皇行在所であり明治大正時代の建築様式の主屋、シイの大木の茂る庭園や竹林など、中原邸の歴史文化的資源を地域の財産として後世に伝える目的で発足。中原邸一般公開・佐潟桜まつりや筍堪能会の開催、竹林やツツジ園の整備などに精力的に取り組んでいます。赤塚・中原邸保存会い新潟砂丘の西端に位置し、ラムサール条約登録湿地で日本最大級の砂丘湖である佐潟、双耳峰で高さが東京スカイツリーと同じ634mの弥彦山と多宝山が一望でき、目の前の角田山と合わせ佐渡弥彦米山国定公園の特別指定地域となっていま赤塚の中原家は、江す。また赤塚周辺は、新田開発により日本一の水田が広がる豊かな地域でもあります。のような自然環境や蓄積された文化財や恵まれた社会基盤にとどまらず、誇りや郷土愛に支えられた中原邸保存赤塚地区は日本一長会、赤塚郷土研究会、赤塚の宝物とは、こ佐潟と歩む赤塚の会や赤塚佐潟歴史ガイドなどの活動そのものも赤塚にとって最高の宝物だと私たちは考えています。講演では、佐潟と御手洗潟および複数の砂丘列が同時に見える砂丘散策や、砂丘のあちこちに咲き誇る山桜の模様なども紹介しました。赤塚に立地する本学として例えば、新潟砂丘の変遷に関する情報の収集や記録、英語に加え中国語・ロシア語・韓国語版の赤塚・佐潟紹介パンフレットの作成を通じた情報発信などの提案も行いました。懇親会では、眞島幸平新潟市西区長、高橋三義新潟市議会議長はじめ地元の有志の皆さまから貴重な意見を頂きました。今後も赤塚の宝物を再発見し、より確かなものとするため微力を尽くしたいと思います。最後に保存会の斎藤敏夫会長はじめ関係者に、この場をお借りしてお礼を申しあげます。昨年9月から1年間、カナダ・アルバータ州立大学で学んでいます。海外研修のテーマは、①初学者向けプログラミング教育に関する研究②自分自身の英語の勉強です。この二つは、一見関係が無いように見えるのですが、実はとても深く関係し合っています。われわれ大学教員は、自分自身の„得意分野“を授業で教えています。そのために自分自身が学ぶ側だったときに、つまずいたり分からなくて困ったりした経験が少ない、ということがあります。この「つまずき」の少なさは、学ぶときは良いのですが、教える側になったときに致命的な問題になってきます。教えるということを、学習者が「分からない」という状態から「分かった」という状態への変化をサポートすることだとすると、この「分からない」という状態を理解し、その上でなにが「分かる」への変化をもたらすのかを教える側が知っている必要があります。からない」ことに対して勉強をすることによって、「分からない」とは何か、そして何が原因で「分かる」ようになるのかを実践を通して日々考えています。勉強する題材として選んだものは、私が最も不得意とする「英語」です。①の方のプログラミングと同じ言語なので、勉強方法として類似しているところが多々あります。このことも、英語を選択した理由の一つになっています。チそこそこの学生に交じって英語の授業に出ていました。全くついていけません。授業をさぼろうかと思うときもありました。ですがこの経験が、教える側に戻った時に役に立つと思い、頑張っています。と、大学のPhピューティング学部)の先生方と研究の話をさせていただきながら、具体的にプログラミング学習の教材を作成しています。そして自分自身の英語学習で得たノウハウが入ったプロトタイプを完成させて、公開しています。そこで、自分自身が「分以上の理由から、ハタ①の研究に話を戻す■赤塚学“の講座も提案 i 4新潟国際情報大学 学報 国際・情報 平成27年7月発行 2015年度 No.2越智 敏夫(国際学部 国際文化学科・教授)・(2015年4月1日〜12月31日)にいがた市民大学「新潟150年史:その世界史的位置」講座コーディネーター・(2013年4月1日〜2017年3月31日)新潟市男女共同参画審議会委員・(2005年4月1日より継続)FMポート「モーニング・ゲート」時事解説神長 英輔(国際学部 国際文化学科・准教授)・(2015年6月6日)テレビ朝日系『池上彰のニュースってそうだったのか』(6月6日放送分)の小林 満男(情報文化学部 情報システム学科・教授)・(2015年2月4日)(通信設備に関する意見書)『水門・陸閘等の操作の遠隔化』岩手県津波防制作に協力・(2015年2月21日)自著『北洋の誕生』が『週刊ダイヤモンド』で紹介される。『毎日新聞』(2015年2月22日)、『読売新聞』(同)で書評。『出版ニュース』(2015年3月上旬号)で紹介。『図書新聞』(2015年6月6日号)で書評災技術専門委員会(岩手県県土整備部河川課)・(2015年2月19日)(講演)『電気通信の歴史と将来』第42回地域産学官と技術士合同セミナー(公益財団法人日本技術士会)・(2015年4月22日)新潟市西区自治協議会委員就任・(2015年5月24日)(講演)『未来に贈る赤塚の宝物』(赤塚・中原邸保存会総会)・(2015年5月30日) 経営情報学会より感謝状受賞(小林満男・佐々木桐子・内田亨)近藤 進(情報文化学部 情報システム学科・教授)・(2015年5月25日)信越情報通信懇談会・情報通信利用環境委員会委員長藤本 直生(国際学部 国際文化学科・准教授)・(2011年4月1日より継続)Asian EFL Journal, Associate Editor ・(2012年9月1日より継続)The Asia-Pacific Education Researcher, Springer, Occasional Reviewer・(2012年10月1日より継続)British Journal of Education, Society & Behavioural Science, Occasional Reviewer・(2013年1月10日より継続)English Scholars Beyond Border, Foundation Member赤塚・中原邸保存会の総会で講演、意見交換カナダ・アルバータ州立大学から―――― 情報システム学科・講師 中田 豊久カナダ・アルバータ州立大学から情報システム学科・教授 小林 満男自身の英語学習で「分かる」を実践
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