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晴れやかに開館式部室のカギを引き渡し新新ししいい「「つつななぐぐ」「」「語語ららいい」」のの施施設設ににmakng everlast-ng friends 3年にわたって展開されてきた開学20周年記念事業が、計画通り今年度で一通り完了となりました。これまで記念式典をはじめ、公開シンポジウムや講演会、同窓生を迎えるホームカミング、起業支援プロジェクトなどを行ってきましたが、最大の事業だった待望の「学生会館」がこのほど完成し、9月19日に竣工式と開館式が行われました。新しい会館の名称は広く学生らから公募し、国際学部国際文化学科1年木下晴香さんの「MELF」(メルフ)に決定し、竣工式で披露されました。竣工式は同日正午から会館ホールで行われました。星野理事長、平山学長ら大学関係者と工事関係者、学友会と同窓会(みずき会)代表、地元自治会長など多数が参列し、神事に続きテープカットが正面入り口で行われました。星野理事長は「人と人との触れ合いはやはり学生同士だけでなく近隣の方々などさまざまな人たちと気軽に話し合える場になってほしい」と挨拶。また平山学長も「会館名は永遠の友をここでつくろうとの意味が込められている。在学生だけでなくOBや地域の人々にも愛される大学のシンボルの施設になってほしい」と念願の事業の完成を祝いました。深い緑色の屋根が特徴の「MELF」は、学生と学face to faceが基本。生、学生と教職員、大学と社会(地域と世界)を「つなぐ場」として、勉学や課外活動や語らいのキャンパスライフの拠点として誕生しました。午後には1階ホールに約150人の学生、教職員が集まり、開館式も行われました。まず平山学長が「ホール1階は開閉式の大きな窓ガラスで外との一体感が出る造りになっています。どうぞ、心の扉も開いて„永久の友“としてつながって、この学生会館を心のよりどころとして大いに活用してほしい」と挨拶をしました。続いて、学生代表として情報文化学科4年の大沼竜二学友会長が「素晴らしい学生会館が出来上がり大変うれしい。イベントの開催など最大限活用していきま1階のメイン施設は学生の活動や相談の窓口となる学生支援センター。多目的に利用できるセミナールームや学友会室があります。2階には音楽系スタジオや学術・文化系の公認団体の部室、PCコーナーを備えています。1、2階とも中央部にオープンスペースの学生ラウンジがあり、サークルやゼミや友達との会合に利用できます。お盆と年末年始以外は土・日・祝日も開館しています。す」と期待と感謝を述べました。「MELF」の命名者となった木下さんが、「一生失わない友情をMELFでつくっていきたい」と元気よく音頭を取り「乾杯!」の大きな声がホールに響きました。軽音楽部と吹奏楽部の演奏が行われ、参加者は飲み物を手に互いに開館を祝い合い、会場は大いに盛り上がりました。最後に情報システム学科上西園学生部長(館長)から公認団体の代表へ部室の鍵の引き渡しが行われ、早速、学生たちは真新しい部室などを利用していました。月18日、本校大会議室で行本年度の9月卒業式が9われ、社会人学生1人を含む4人(情報文化学科1人、情報システム学科3人)が平山征夫学長から学位記を授与されました。学長は式辞で「大学で学んだこと、得たことをより深く考え、これからの人生において生かしてほしい。また今後はOBとして本学とのつながりも大事にしてほしい」とはなむけの言葉を贈りました。式典には、星野理事長をはじめ白井情報文化学部、佐々木国際学部の両学部長ら関係教職員が出席し、温かい拍手で4人の門出を祝福しました。卒業生はあらためて気を引き締め、それぞれの目標に希望を抱き巣立っていきました。9月卒 業 式  i i          2新潟国際情報大学 学報 国際・情報 平成26年10月発行 2014年度 No.3making everlasting friends名称は「MELF」(メルフ) 公募で決まる9月19日に竣工式気を引き締めて巣立つ

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