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グローバル社会を生き抜く力可能性を大きく開花させよう基礎演習と情報システム演習を、3、4年生は卒業研究へとつながります。今年度は、さらなるカリキュラム改訂を実施します。1年次後期にはPBLProject を導入し、5人に1台Tabletを貸与してIT教育を実施します。また、大幅な科目の統廃合を実施します。「情報システム学」を堅持しながら、グローバル化に対応できるカリキュラム体系を進めていきます。からの「国際学部」の新しい伝統を一緒につくっていきましょう。皆さんのこれからの想いや行動が、「国際学部」の歴史をつくっていきます。ことは、これまでの自分をいったんリセットして、未来に向かって新しい希望を持っていただきたいということで今、皆さんにお願いしたいBased Learnngに23人が参加しました。カナ昨年度は、カナダ短期留学ダから帰国後は、将来の進むべき方向も明確になっております。今後も引き続き海外への留学を進めて行きたいと考えております。情報システムとは「社会または個人の活動に必要な情報の収集・蓄積・処理(加工)・伝達・利用に関わる仕組みであり、単にコンピュータを中心にした技術的なシステムを示すものではなくて、社会環す。小学生の頃に持っていたけど、いつの間にかあきらめてしまった夢や、受験勉強などで忘れてしまった未来のイメージをまた思い出してほしいと思います。多くの若者は、自分の限界を自分で決めてしまうことで、本当に小さくなってしまいます。皆さんには、それぞれ皆さんが思うよりも大きな可能性が眠っています。大学はその可能性に気づき、それを最大化させるところです。境や人間活動に深く関わる社会的なシステムである」という広い捉え方をしております。昨年度から実施したコース制は2年目を迎えます。情報コースは、情報を使い新しいる人材を育成する。また、情報システムを構築するための情報技術(含むプログラミング)とネットワークに関する知識を修得し、情報システムを創造できる人材を育成することを目指しております。あらかじめ決めつけをせず、出合ったものには何にでも興味を持ち、これまでの囚われから自由になっていく本当の喜びを体験してください。自分よりはるかに大きなものと出合い、自分が変わるこ新生の「国際学部」には、少人数のゼミナール、各種の海外留学、実際に「先生」になって小中高等学校に出かけていく国際交流インストラクター、各種サークル活動やボランティア活動などなど、皆価値を創造できる人材、情報システムの企画・設計・開発・運用・活用のできと。単なる「勉強」ではなく、真に「学問」をするとは、そういうことです。一方、経営コースは、将来の企業経営者、特に新潟で活躍できる経営者や新しいビジネスに挑戦できる人材、情報システムを活用して経営のできる人材、自分で起業できる人材の育成を目指しております。あるいは、人間と社会に関わる分野を主体的に学修することで、人間の特性および人間活動、社会環境の理解に基づいた情報の創造と利活用ができる人材の育成を目指しております。このように情報文化学部は、グローバル社会を生き抜く人材を育成する新しい学部となりました。さんの夢や可能性を実現するためのたくさんのきっかけが用意されています。しかし、それらのきっかけは、あくまでも「用意されて」いるだけなので、ただ受け身でいるだけでは、何も得ることはできないでしょう。「迷ったらやる!」という精神で、まずは何でも自らやってみることが大切です。求められれば、本学の教職員は全力で皆さんを応援します。皆さんがそれぞれのまったく「新しい自分」を発見していく作業の中で、これからの「国際学部」の伝統も一つ一つ築き上げられていくと思います。とら情報文化学部長本学は、今年度から2学部としてスタートしました。新しい情報文化学部は、開学以来の「情報システム学」をカリキュラムの基本としています。社会の変化に伴い、昨年度は1年から4年まで担任に相当する教員をクラスに配置しました。1、2年生は国際学部長ようこそ、新潟国際情報大学へ。皆さんを心から歓迎します。皆さんは、新生「国際学部」の第一期生となります。これ新入生の皆さんへ (i) 5新潟国際情報大学 学報 国際・情報 平成26年4月発行 2014年度 No.1佐々木 寛白井 健二「国際学部・国際文化学科」「情報文化学部・情報システム学科」スタート■■両学部の新たな歴史を築こう
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