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Out`sスコース研究部会(主査:シンポジウム「経営組織論・情報論の批判的考察」が9月14日、新潟中央キャンパスで開催されました。本学会は、経営情報に係る諸問題の研究および応用を促進し、経営情報学の確立、展に寄与すること等を目的とし、大学教員や産業界で活躍する実務家など1千人を超える会員で構成されています。課程の院生2人による院生セッションを皮切りに、本学平山征夫学長の特別講演、そして日ごろの研究成果をまとめた3件の一般報告があり、最後に発表者、コメンテーターらによるパネルディスカッションが行われました。れ、うち半数が県外からの参加者でした。1時に開始したシンポジウムはあっという間に予定の6時半を迎え、さらなる議論は懇親会会場に持ち越されました。トリップとして、今代司酒造の酒蔵を有志で訪問しました。試飲のほろ酔い(?)義やプラグマティズムをベの中、古町糀製造所の葉葺正幸店主から、東京銀座で「銀座十石」というおにぎり店をゼロから立ち上げたことや、その後地元で糀を使った食品の開発、また大経営情報学会の組織ディシンポジウムでは、博士当日は約40人が参加さ翌日の午前中はリサーチ手製薬会社との化粧クリームの開発にまつわるエピソードなどを伺いました。経営組織論・情報論の分野においては、論理実証主ースとするアメリカ発の論文や著書が溢れていますが、一方でヨーロッパやオーストラリアなどでは、ポストモダニズムや社会構成主義などを背景に持つ多様な研究が精力的に行われています。本研究部会では、企業経営や情報システムの開発・利活用において、組織の内外で行われる対話や文脈など、あるいは物語といった面からの組織研究を活発に行っています。昨年度は、„言語“に着目した組織研究の多様なアプローチをまとめた研究者向けハンドブックを翻訳(邦訳:ハンドブック ィスコース研究:高橋正泰・清宮徹監訳)するなど、海外の研究者とも積極的に交流を行っております。先進的かつ多様な研究者・実務家たちとの交流、研究活動を通して、本学の経営情報学、情報システム学のいっそうの充実に努めてまいります。(情報システム学科・教授 小林満男)店するなどして参加、無農薬で栽培された地元の食材を使用し工夫した料理を提供するなど祭りを盛り上げました。登録湿地「佐潟」周辺の地域による夏祭り。本学学生は、祭りの準備段階からボランテ組織ディアで参加してきました。は、毎年恒例の自家製のチャーシュー丼に加え、冷やしパイナップルを販売しました。また、小宮山研究室は、西区・西蒲区の伝統料理、剣先焼きを現代風にアレンジしました。さらに本学出身のダンサーを含めたダンスグループも祭りを盛り上げました。周年を祝う花火も夜空を彩り、夏の終わりを飾りました。今夏も地域のイベント、8月24本学20周年祝う花火も打ち上げ日に行われた佐潟祭(主催:佐潟観光協会・佐潟祭実行委員会)に本学学生が屋台を出佐潟祭は、ラムサール条約軟式野球同好会のKnock 終盤の花火大会では、本学の20「経営組織論・情報論の批判的考察」産業の進歩発展に寄与する目的で 先進的な研究者・実務家と交流プログラム伊村 知子(情報システム学科・講師)・(2013年)”A ground-like surface facilitates visual search in chimpanzees (Pan troglodytes)”, 内田 亨(情報システム学科・教授)・(2013年)「株式公開を意識したベンチャー企業のための不祥事防止策に関する一考察―ガバ神長 英輔(情報文化学科・准教授)・(2012年)Каминага Эйсукэ. Сахалинская морская капуста и купец Я. Л., Семёнов: Из истории международной торговли морской капустой в северо-восточной Азии (конец XIX - середина XX в.) Под сост. А. С. Ломов, Правительство Сахалинская области, Сахалинский государственный университет. Сахалинская область: история, современность, перспективы. Материалы международной научно-практической конференции (17-18 октября 2012 г., г. Южно-Сахалинск). Южно-Сахалинск. (42-45, 292-295: 300)白井 健二(情報システム学科・教授)・(2013年)” Consideration of phase transition mechanisms during production in manufacturing processes”, International Journal of Innovative Computing, Information and Control 9(9) (3611-3626頁)39(4)(3-41頁)Scientific Reports 3, 2343ナンス・モデルを目指して―」『新潟国際情報大学研究紀要』高橋 正平(情報システム学科・特任教授)・(2013年)「コーネリゥス・バージェスの火薬陰謀事件説教について―バージェスはアンドル髙橋 正樹(情報文化学科・教授)・(2013年)「第23章:大タイ主義とアジア主義の交差―タイ失地回復運動と日本の南進政策藤田 晴啓(情報システム学科・教授)・(2013年)”Environmental Analyses of Waste Cooking Oil Recycling and Complete Use Practices in Bogor, Indonesia”, a technical paper at 2013 International Conference on Technology, Informatics, Management, Engineering & Environment (TIME-E 2013)(28-31頁) 2)学会・研究会・講演等安藤 潤(情報文化学科・准教授)・(2013年9月7日)「子供を持つ既婚女性の労働供給と育児支援策:JPSC2009を用いた実証分伊村 知子(情報システム学科・講師)・(2013年6月9日)「チンパンジーからヒトの心を探る」日本心理学会公開シンポジウム(新潟臼井 陽一郎(情報文化学科・教授)・(2013年5月24日)「環境のEU、規範の政治」東京大学社会科学研究所ヨーロッパ研究会(東内田 亨(情報システム学科・教授)ーズ、プリドー、マーシャルからどのような影響を受けたか―」『試論』第48集(1-24頁)―」松浦正孝編『アジア主義は何を語るのか』ミネルヴァ書房(536-560頁)析」早稲田大学大学院経済学研究科諏訪研究室経済政策研究会(早稲田大学)大学)京大学)開催にあたって開会の挨拶 高橋 正泰(明治大学大学院経営学研究科長)開催校挨拶 白井 健二(新潟国際情報大学 情報システム学科長)第1部 院生セッション第1報告「リーダーシップと環境 〜アクター・ネットワーク理論の可能性」 報告者:伊藤 真一(明治大学・院生) コメンテーター:間嶋 崇(専修大学)第2報告「組織遊戯論の構想に関する一試論 〜遊戯論の経営組織論からの評価」 報告者:寺本 直城(明治大学・院生) コメンテーター:林 成光(KDDI㈱)第2部 特別講演新潟国際情報大学 学報 国際・情報 平成25年9月発行 2013年度 No.3 7「組織を活かすリーダーシップとは 〜日銀・知事・学長を経験して」 講演者:平山 征夫(新潟国際情報大学 学長) 司会:高橋 正泰(明治大学)第3部 一般報告第1報告「福島第一原発事故:東電テレビ会議の多面的分析〜高信頼性組織の観点より」 報告者: 四本 雅人(関東学院大学) 牛丸 元(明治大学),中西 晶(明治大学) 杉原 大輔(明治大学・院生) 木村 達郎(明治大学) 髙木 俊雄(沖縄大学) コメンテーター:清宮 徹(西南学院大学)第2報告「実践としての企業家的行動」 報告者:福原 康司(専修大学) コメンテーター:増田 靖(水道機工㈱)第3報告「情報システム研究はどこに向かうのか?」 報告者:小坂 武(諏訪東京理科大学) コメンテーター:青木 克生(明治大学)パネルディスカッション コーディネーター:高橋 正泰(明治大学)閉会の辞・挨拶 小林 満男(新潟国際情報大学) 1)研究論文・図書安藤 潤(情報文化学科・准教授)・(2013年)"Changes in Dual-Earner Couples' Housework Behavior," The Japanese Economy 9/14 新潟中央キャンパス産高経橋営業正学の泰研進・究歩明科発治科大長学)大の学公院開教員の活動(本人申告による)「佐潟祭」に屋台 今年も大好評公開シンポジウム経営情報学会 組織ディスコース研究部会
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