12最近は電子商取引が盛んになっています。日本の消費者市場約300億円に対して、まだ20億円です。しかし電子商取引の市場は急成長中です。この講義では、電子商取引の概要やネット広告の話をします。特に、電子商取引にはどのような商品が向くのか、電子商取引で売れている商品はどのようなものかをお話します。ドローンのしくみや構造について説明し、活用事例や今後の可能性について説明します。ドローンで撮影した写真や動画を鑑賞しながら、どのようなことに使えるそうか、何に役立つだろうか、問題点はないだろうか、を一緒に考えたいと思います。また、「コンピュータビジョン」というコンピュータで画像を処理・計測・認識・理解させようとする研究分野があり、撮影した画像の応用として説明も行います。可能であれば、実際にドローンを飛ばすことによりその動作を確認したいと思います。※場所によっては飛ばすことができないことがあるので、内容について相談させてください。講義番号B-35講義番号B-36講義番号B-37経 歴:東京工業大学工学部経営工学科東京工業大学大学院総合理工学研究科システム科学専攻修士課程修了電気通信大学大学院情報システム学研究科博士後期課程修了専門領域:経営情報システム、社会情報システム経 歴:1993年 信州大学工学部情報工学科卒業1998年 信州大学大学院工学系研究科博士後期課程システム開発工学専攻修了1998年 岐阜大学バーチャルシステム・ラボラトリー非常勤研究員専門領域:画像処理、コンピュータビジョン梅原 英一(UMEHARA Eiichi)経営情報学部 情報システム学科 教授(博士 工学)河原 和好(KAWAHARA Kazuyoshi)経営情報学部 情報システム学科 准教授(博士 工学)「電子商取引」「ドロ一ンのしくみと技術」「バーチャルリアリティの現在と未来」バーチャルリアリティ(Virtual Reality,VR,仮想現実)とは、見ている人の周りに映像を表示することにより、仮想空間に入り込んだような感覚を与えるシステムのことです。ヘッドマウントディスプレイ(Head Mounted Display,HMD,頭部装着ディスプレイ)を使って体験することができます。講義ではVRの仕組みを学習し、実際にHMDを用いて体験することによって、どんなことに活用されているか、どのように応用できるか、問題点は無いか、について学びます。
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