102024年3月に新潟駅バスターミナルが開業したことなどにより、新潟では公共交通への関心が高まっています。この講義では、私が実際に訪問した国内外の事例を通して、新潟の公共交通の将来について考えるきっかけを提供します。「いくつ売れば儲かるか? -損益分岐点で学ぶ管理会計-」製品があまり売れないときは損失(赤字)になりますが、売れる数量が増えていくと、ある数量を境にして利益(黒字)に転じます。この境界が損益分岐点であり、これに関する一連の分析のことを「損益分岐点分析」または「CVP分析」といいます。この講義では、損益分岐点を使った販売計画の事例について考えます。「誰がいくら払えばいいだろうか? -割り勘で学ぶ原価計算-」原価計算では、複数の製品にまたがって発生している原価のことを「間接費」といい、「配賦」という手続によって間接費を製品に配分します。この講義では、どのように配賦すればよいかについて考えます。「新潟の公共交通を考える」講義番号B-27講義番号B-28講義番号B-29経 歴:1996年 横浜国立大学経営学部会計・情報学科卒業1998年 横浜国立大学大学院経営学研究科修士課程修了1998年~2003年 ミツミ電機株式会社 経理部2009年 横浜国立大学大学院国際社会科学研究科博士課程後期単位取得退学専門領域:管理会計、原価計算、会計情報システム、公共交通経営山下 功(YAMASHITA Isao)経営情報学部 経営学科 准教授
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