臼井 陽一郎 / Usui Yoichiro

所 属

国際学部 国際文化学科

職 名

教授

連絡方法

学 歴

1989年 早稲田大学社会科学部卒業
1992年 早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了
1995年 早稲田大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学

学 位

修士(早稲田大学大学院経済学研究科)
MA by research(リーズ大学大学院法学研究科)

職 歴

1994~1996年 早稲田大学社会科学部助手

研究分野

EU政治。統合理論、対外政策、 環境ガバナンス、欧州懐疑主義。

所属学会

UACES、日本EU学会、国際政治学会、日本政治学会、日本比較政治学会

担当科目

現代ヨーロッパ論、EU論、地域統合論

主要業績

著書

①(2023)臼井陽一郎・中村英俊(編著)『EUの世界戦略と「リベラル国際秩序」のゆくえ:ブレグジット、ウクライナ戦争の衝撃』明石書店

②(2020)臼井陽一郎 (監訳)『トライバル化する世界:集合的トラウマがもたらす戦争の危機』明石書店

③(2020)臼井陽一郎(編著)『変わりゆくEU:永遠平和のプロジェクトの行方』明石書店

④(2015)臼井陽一郎 (編著)『EUの規範政治:グローバルヨーロッパの理想と現実』ナカニシヤ出版

⑤(2013)臼井陽一郎『環境のEU、規範の政治』ナカニシヤ出版

⑥(2013)松尾秀哉・臼井陽一郎(編著)『紛争と和解の政治学』ナカニシヤ出版

⑦(2008)中村民雄・須網隆夫・臼井陽一郎・佐藤義明『東アジア共同体憲章案:実現可能な未来をひらく論議のために』昭和堂

⑧(2005)共著『EU研究の新地平:前例なき政体への接近』(中村民雄編著)ミネルヴァ書房

論文

①(2024)「欧州議会と欧州懐疑主義:欧州保守改革グループ(ECR)の場合」『新潟国際情報大学国際学部紀要』第9号。

②(2023)「グリーンヨーロッパの域外規制力:EU炭素国境調整メカニズム(CBAM)を事例に」『欧州研究報告書:EUの規範形成パワーの展望―グリーン・デジタル・人権』所収、日本経済研究センター(JCER), pp.23-39

③(2015)「EUの対外行動にみる規範政治の諸相─近隣クロスボーダー協力(ENICBC)を事例に」『グローバル・ガバナンス』第2号, pp. 68-81

④(2015)「EUのマルチレベル・ガバナンス論─その統合理論としての意義の再考」『国際政治』第182号, pp.16-29

⑤(2009)「EUの持続性戦略と欧州統合の行方」『日本EU学会年報』第29号, pp. 83-103

⑥(2007)‘The Democratic Quality of Soft Governance in the EU Sustainable Development Strategy : A Deliberative Deficit.’ Journal of European Integration. Vol.29:5, pp. 619-633

⑦(2006)‘The Roles of Soft Law in EU Environmental Governance: An Interface between Law and Politics.’『日本EU学会年報』第26号

⑧(2003) ‘Evolving Environmental Norms in the European Union.’ European Law Journal.Vol.9, No.1, pp. 69-87

⑨(2003) 「EUの特異性と規範の進化」『社会科学研究』(東京大学社会科学研究所)第54巻・第1号